夫婦間でケンカや争いごとのトラブルが生じ、夫に原因があるのにそれを認めず、素直に謝ってくれない…。
夫のそんな態度に、なぜいつもこうなのかと悩んでいませんか?
ケンカや争いごとが生じて気まずくなると夫は、仲直りしたそうな態度を取るのにそれでも折れない…。

あれこれこねくり回しやがって…
今回は夫のそんな態度にモヤモヤ、むかむかしてしまうあなたに向けて、夫側のよくある心理と安心の解決策を合わせてお伝えしてみたいと思います。
夫が自分の非を認めない…でも仲直りしたそうな態度を取るのはナゼ?

夫婦間でケンカをしたりささいな言い争いが勃発し、夫側にも悪いところがあるのに絶対に折れない…。
それでも仲直りしたそうな態度は取ってくるそんな夫に対して、「いったい何を考えているのだろう?」と不安になってはいませんか?
自分の非を認めて素直にひとこと謝れば丸く収まるのに、なぜ夫はいつも頑なに非を認めようとしないのでしょうか?
よくある原因や心理を考えてみました。
プライドが邪魔をしているのかも?
夫に非があるささいなケンカで、決して非を認めず謝ってこない、でも仲直りしたそうな態度を取ってくる…。
夫のそんな状態は、プライドが邪魔をしている可能性が考えられます。
夫にそれなりのプライドがあると、
「自分の非を認めるのが情けない、カッコ悪い」
「自分から謝るのがしゃく」
という考えに凝り固まってしまい、素直さよりもプライドの高さが邪魔をして非を認めない状態になっているのかも?
またケンカ後はいつまでも強がり、非を認めない夫でも仲直りしたそうな態度を取るのは、プライドが邪魔をして素直になりたいのになれない、という感情のゆらぎが原因になっている可能性もありますよ。
妻より優位に立ちたいと思っているからなのかも?
夫に非があってのケンカや言い争いなのに絶対にそれを認めず強がっている、夫のそんな態度は、妻よりも優位に立ちたいと思っている可能性があります。
何かトラブルが夫婦間の中に生じると、謝った方は相手に対して下手に出て、機嫌を窺うようにおどおど・ビクビクしてしまうものですよね。
夫はもしかすると自分は悪くないと強がり、さらには非を認めることで妻になめられてしまうのではないかと心配に感じているのかも?
男性は少なからず、女性よりも立場を優位に保ちたいという心理を持つ部分があるので、夫の場合はこの考えが顕著で非を認めない状態が続いているのかもしれません。
それでも仲直りしたそうな態度を取っているのは、自分の素直になれない態度に少なからず悪い、という意識も持っている可能性がありますよ。
自分の非を認めない夫でも仲直りしたそうな態度を取る…上手な接し方!

ケンカのたびに夫が非を認めず、いつも折れるのは妻の自分…。
そんな理不尽な関係性は、夫婦関係の継続にも自信をなくしてしまうものですよね。
自分の非を認めようとしないけれど仲直りしたそうな態度を取る夫に対して、少しずつ変わる上手な接し方をお話してみたいと思います。
「もういいよ、わかったよ」といったん突き放してみる
どう見ても夫に非があることが原因のケンカや言い争いなのに、絶対にそれを認めず頑なな態度を取る夫…。
そんな状況は、素直な謝罪を求めるよりも「もういいよ、わかったよ」という突き放した態度を取ってみることで夫に変化が生じるかもしれません。
これまでは非を認めて謝ってほしいことを繰り返し伝えていた妻が、急に突き放すような態度を取ると、夫はいつもと様子が違うと不安になり、反省や後悔のきっかけになることがあります。
男性はなんだかんだ言っても、女性にああしてほしいこうしてほしい、こうした方がいいよとお節介をやかれるのに弱い部分があります。
だからこそ「もういいよ、わかったよ」という突き放した態度は、自分に愛想をつかされたと不安になり、素直になろうと努力するきっかけにつながるのです。
夫の家族や友人から注意してもらっては?
夫の家族や友人に、自分の非を認めない夫の相談をし、注意してもらうことも素直さを引き出すきっかけになると言えます。
その理由は、非を認めない状態を妻だけではなく、家族や友人からも指摘されれば自分が悪いと振り返って反省するきっかけになることがあるため。
夫の家族や友人に注意してもらうようお願いすれば、自然にさりげなく夫に悪いと気づかせることができるでしょう。
~おわりに~

自分が悪いことをしたら謝るのは人としての基本と言えます。
夫がいつまでも非を認めない態度を取っていたらそこからさらに生じる、
・傲慢な人だとまわりに思われてしまう
・子どもも似たようなタイプに育ってしまう
などなど、デメリットやリスクも一緒に伝えてみましょう。
仲直りしたそうな態度を見せる夫ならきっと、あなたの親身な諭し方できっと非を認めて素直さを取り戻してくれるはずですよ◎