バイトのメンバーが店長を交えてみんなで食事に行くことはよくあるものの、店長から二人きりの食事に誘われてしまうと、自分よりも目上で緊張する存在だからこそ、スムーズな断り方が難しいと感じますよね。
仕事中だったから「スケジュール確認させてください。」で話切り上げたけど…
バイトの店長に誘われても決して二人きりでの食事は勘弁だと、ちょっぴり憂鬱な気持ちを持つあなたに向けて、今回は角が立たないお断り例文をご紹介!
バイトの店長があなたを二人きりで食事に誘う心理や、断っても良い理由を合わせてチェックしてくださいね。
バイトの店長に二人きりの食事に誘われた…それってどんな目的?
バイトの店長に誘われてそれが二人きりの食事だとわかった場合は、緊張と警戒、不安などマイナスな気持ちでいっぱいいっぱいになってしまいますよね。
な、何?なんでワタシ…
ではどうして、店長はあなたを二人きりの食事に誘ってきたのでしょうか?
考えられる心理と理由を探ってみました。
話し相手が欲しくてあなたが誘いやすいと感じたから
バイト先の店長は、一バイトが気付けないような業務上の悩み・不安を抱いていることもめずらしくはありません。
店長は普段の大変な業務の愚痴をこぼしたくて話し相手を求め、親しみを感じられるあなたなら誘いやすいと感じたのかもしれません。
あなたにバイト上での注意や相談があったのかも
バイト先の店長に二人きりでの食事に誘われてしまったのはもしかすると店長が、バイト先でのあなたの仕事ぶりに何らかの不安を感じ、個人的に注意や相談、提案をしようと考えたからかもしれません。
バイト先での注意や相談はまわりのメンバーもいるからやりにくい、食事をしながらであれば気楽に話せるのではないかと感じ、気遣いの意味での二人きりの食事のお誘いだった可能性もありますよ。
店長があなたに好意を持っているから
バイトの店長がふたりきりの食事にあなたを誘うのは、ほとんどの場合は好意によるものと考えられるのではないでしょうか。
バイトの店長と一バイトが恋愛関係になったり、どちらかが特別な想いを抱くことは意外に多くあるのです。
店長はあなたのバイト先での働きぶりや対応を見て好意を抱き、少しでも距離を縮めようと、二人きりの食事に誘ってきた可能性がありますよ。
バイトの店長に二人きりの食事に誘われて勘弁…好印象なお断り例文
「バイトの店長と二人きりの食事に行くことは勘弁…!」とちょっぴり憤る気持ちを持っていても、断ったらバイトに行きづらくなるのではないかと不安ですよね。
断ったら今後雰囲気悪くなっちゃうよ…
ですがバイトの店長に二人きりの食事に誘われても、次のような例文を参考にすれば、断るための正当な理由にもなり、あなたが無理をして食事に行く義務も責任も一切ないと言えるんです。
さっそく、店長に二人きりの食事に誘われた時の、好印象なお断り例文を参考にしてみましょう。
お断り例文その①体調を理由に
「お疲れさまです。誘っていただいたのにすみません。最近暴飲暴食が続いて体調不良で、アルコール・外食を控えているんです。仕事の支障になると迷惑がかかるので、食事はお断りさせてください。」
健康状態が不安でバイトの支障になるという伝え方なら、食事ができないことに店長も納得・理解してくれるはずです。
お断り例文その②自分の価値観を伝える
「誘ってくださったのにごめんなさい。プライベートとバイトの線引きを付けておきたいと思っていますので、食事に行くことができません。もし、バイト上でわたしに何か不備がありましたら、業務中の合間に伝えてくださいませんか?」
公私混同をしたくないという言葉を添えながら、店長と二人きりの食事の目的をさりげなく探るこの例文は、食事のお断りをしつつ店長の真意がわかる伝え方と言えますよ。
お断り例文その③彼氏の存在を伝える
「店長すみません。付き合っている人がいて、誤解を受けたりトラブルになることが不安ですし、店長にもご迷惑をおかけしてしまいます。食事はバイトのメンバーみんなでお願いできると幸いです。本当にすみません」
バイト店長からの二人きりの食事のお誘いは、付き合っている人の存在をはっきり伝えることで店長も理解し、以後もしつこく誘ってこなくなるはずですよ。
お断り例文その④緊張するからと伝える
「お誘いありがとうございます。すみません、二人きりの食事はわたしにとって緊張してしまいますので、他のバイトメンバーを誘っても良いでしょうか?」
店長が自分にとって目上の存在だから緊張するという言い方は、男性の自制心をくすぐり、プライドの刺激にもなるため、他メンバーとの食事を受け入れてもらえる可能性が高いですよ。
~おわりに~
バイトの店長は自分にとってただでさえ緊張する存在ですので、やっぱり二人きりの食事に誘われるのは「勘弁…」と思ってしまいますよね。
店長が誘ってくる心理や目的を見直したり、まわりに相談したりしながら、ベストな伝え方で二人きりの食事のお誘いをサラリと回避できますように…!