まだ未経験の業務なのに無理に任せようとする、急な休日出勤、残業などなどアルバイト先の店長の理不尽な要求に、
「このままでは心身ともに壊れてしまう…」
と悩んでいませんか?
横暴な店長がいるアルバイト先でいつも理不尽な目に遭っていると、どう耐えようかとウツウツしてしまうものですよね。
今回はアルバイト先の店長が理不尽な要求をしてくる原因や心理、それに負けない強いココロを育むためのコツをお話してみたいと思います。
アルバイト店員の叫び…!店長が理不尽な要求をするのはどうして!?

アルバイトというキャパシティ・与えられた業務や責任の中でそれなりに努力して働いているのに、能力以上のものを求めたり無理な勤務スケジュールを勝手に決める横暴な店長。
いつもアルバイト先の店長が理不尽な要求をしてくると、
「自分の人間性、働き方に問題があって攻撃のターゲットにされているのかな…」
と悲しく不安になることもあるでしょう。
ですが店長の理不尽な要求は、店長そのものの人間性がも原因になっている可能性も。
ここでは理不尽な要求ばかりの店長の心理、目的を一緒に見ていきましょう。
偉ぶりたいタイプなのかも?
店長がアルバイト先で理不尽な要求をしてくるのは、単純にまわりに店長という責任ある立場を誇示したいゆえの行動なのかもしれません。
自分は店長だからえらい、アルバイトメンバーに自由に指示できる、コントロールできるという気持ちが少なからずあると、横柄な人間性が垣間見えて理不尽な要求につながってしまうのです。
バイトメンバーの状況をわかっていないのかも?
店長が業務時間やシフト関係、業務内容で理不尽な要求をしてくるのは、
・バイトメンバー全員の業務スケジュールを把握していない
・バイトメンバーがどこまでの業務を覚えているのかわかっていない
・残業、休日の急な出勤もパワハラ、問題だとは感じていない
などなど、状況をしっかりと把握していない可能性があります。
店長自体がバイトメンバーのシフト、業務内容を把握していないと指示内容も自然にずれてしまうため、バイトと店長の意識のずれ・共有のおろそかさが理不尽な要求につなってしまうのです。
バイトメンバーを試そうとしている可能性が…
頼まれたことに対して「NO」と強く言えないアルバイト店員は、理不尽な要求をする店長にとって扱いやすいターゲットと言えます。
バイトメンバーに理不尽な要求をしてくる店長はもしかすると、
・休日出勤、残業をお願いした時受け入れてくれるか?それとも抵抗するか?
・与えられている業務をどこまで覚えているのか?
というように、確かめる・試そうという気持ちがあるのかもしれません。
横暴で責任転嫁しやすいタイプの店長は特に、アルバイト店員であっても責任を持たせようとするため、理不尽な要求でどこまでしてもらえるのかを見ている可能性があるのです…。
アルバイト店員の叫び!店長の理不尽な要求に耐える方法まとめ

与えられた業務をしっかりとこなし、時には正社員並みに働いたりバイト先の利益・生産になることをしているのに、店長に理不尽な要求をされてしまう…。
そんなアルバイト店員の叫びに、店長の理不尽な要求に負けない対処法をまとめてみました。
できないことは「NO」とはっきり伝え、他業務でカバーする
店長からまだ教えてもらっていない業務、どう考えてもバイトにはキャパシティがオーバーすぎる業務を振られたら、
・教えてもらえていないこと、自分の能力ではまだ難しいことを謝罪と一緒に伝える
・教えてもらえない業務に対して、「ご指導お願いできますか?」と伝える
・「他に手伝えることはありませんか?」と他業務でカバーしたい旨を伝える
・「今日はこれから〇〇〇の大事な予定があるので残業は難しいです」
・「申し訳ありません。〇日は〇〇〇の予定があるので休日出勤は難しいです。」
ようにすると、申し訳ない気持ちを伝えつつ他の業務をしようとする誠実さ、責任感のアプローチになります。
理不尽な要求には正論・正攻法で上手に切り返しできるよう、「NO」と言える勇気と臨機応変な働き方を心がけてみてくださいね。
アルバイト先に味方をたくさん作っておく
店長が理不尽な要求をしてくるのは、もともとの人間性がそうで、他メンバーも同じようにされている可能性が…。
そんな場面を見たらサポート、気配りにまわっていくと信頼関係が深まり店長に対する対抗策が見つかるかもしれません。
バイト先に味方がいれば、店長に理不尽な要求をされてもサポートしてもらえる可能性が高いため、まわりを気遣い積極的にサポートするところから始めてみましょう。
~おわりに~

店長の理不尽な要求は、もしかするとあなたがいつもおどおど・ビクビクしていて「何を言っても反抗してこない」というイメージがついているからなのかも。
バイト先での弱々しく意見を言わない振る舞いは、横暴な店長のターゲットにされやすいリスクが…。
今回のコラムをきっかけに、誠実に働きながらも毅然に振舞う強いココロを育てていってくださいね!