LINEグループは、必要な連絡を参加メンバーに一括送信できる機能がとても便利に感じますよね。
ですが、子供会やPTA役員、サークルや同窓会の幹事などなどと、今までとは違った不慣れなまとめ役を引き受けたのち、その連絡・通知方法などに手を焼いて、あげくにLINEグループに参加しない人も出てきて、どうしたものかと悩んではいませんか?
困った…参加してくれなきゃ始まんないっつうの!
今回は、必要なLINEグループであるのに招待しても参加しない人が出てきた際にまとめ役がするべきことをわかりやすくお伝えしていきたいと思います。
LINEグループに招待しても参加しない人が!これからまとめ役がすべきことは?
重要な連絡のためのLINEグループでも、LINEに対してのいろいろな意見があることで、参加しない人も出てくるのが悲しい現実なのかもしれません…。
ですが、LINEグループに参加しない人がいても、次のような対策を取ってみることで、現状が好転する可能性も。
LINEグループのまとめ役の人が、今後すべき対策をまとめてみました。
LINEグループで連絡する理由、目的を伝えてみる
LINEグループに招待しても参加しない人がいた場合は、そもそものこの連絡手段を選んだ理由、目的をわかりやすく伝えてみてはいかがでしょうか?
メールや電話連絡とは違った、
・参加メンバーに一括送信ができること
・既読・未読のステータスが一目で確認でき、その場合も対応がしやすい
などなど、LINEグループならではの利便性などを、招待しても参加しないメンバーに伝えると、相手もLINEグループに参加しないことの方が損だと受け止めてくれるはずです。
こちらとしても便利なんでいかがでしょうか…
参加しない人に電話連絡をしてみる
LINEグループに招待し、しばらく待っても一向に参加してもらえる気配がない場合は、当該のメンバーにまずは電話連絡を取ってみてはいかがでしょうか?
ただ、LINEグループのまとめ役のあなたが、招待しても参加しない人に電話連絡を取った場合についての注意点があります。
参加しないメンバーへの電話連絡の際には、「どうして参加してもらえないのか?」というニュアンスで相手に質問を重ねてしまうこと。
イライラでうっかり詰めてしまいそう…
このような電話連絡では、相手はLINEグループに参加していない状態を責められたように感じ、それがトラブルにつながる心配もあるので、このような聞き方は避けるようにしましょう。
逆に、「LINEグループに招待しましたが、何か不安がありましたか?やりにくいですか?」というニュアンスで、相手を気遣うように質問をするように心がけると、相手も「実は○○○という事情・理由があって…」と、LINEグループに参加しない理由が伝えやすくなるはずです。
な~んと意外な事実が!
重要な連絡交換のLINEグループですので、参加しない人がいるとどうしても焦りや不安、ときに怒りの感情が先立つこともあるのですが、理由を尋ねるよりもLINEグループに何かの不備があるのかを気遣って聞き出した方が、参加しない相手の希望・理由が聞き出しやすくなりますよ。
「連絡以外でLINEをすることはない」と安心させる
LINEグループに招待をしても参加しない人がいるのは、その人たちはもしかするとLINE特有の雑談が苦手だと感じていることも大きな理由のひとつなのかもしれません。
そのため、LINEグループのまとめ役のあなたは、「招待したLINEグループが連絡以外に使われることは一切ない」のだと、相手を安心させる言葉をかけてみるようにしましょう。
交渉人 真下正義
連絡事項のためのLINEであっても、お互いに見知ったメンバーであれば、ときに雑談めいたLINE内容に変わってしまうこともあるでしょう。
だからこそ、「連絡以外での使用は控えるように」という適度なルールを敷いて、それを参加しないメンバーに伝えておくと、相手も負担な気持ちを抱くことなくLINEグループに参加してくれるはずです。
電話やメールでの連絡も検討してみる
LINEグループへの参加が物理的に厳しい人や、頑なに参加を拒否しているメンバーがいて、説得に時間がかかると感じた場合は、まずは電話・メールでの連絡を検討してみましょう。
LINEグループに参加しなかったメンバーでも、メールや電話で重大な連絡を受けるうち、「もしかするとLINE連絡の方がタイムラグもなくて便利・効率的かもしれない」と、気持ちが変わる可能性もあります。
最悪の場合、電報・伝書鳩・のろし等々考えておりました…すいません冗談です…
LINEグループのまとめ役のあなたは、参加しないメンバーにはじっくり時間をかけての対応も必要になるかもしれません。
~おわりに~
LINEグループに参加しない人が出てきて不満・悩みを感じても、メンバーみんなが快適・安心して連絡し合える方法をいくつも見つけていくと、まとめ役なりの大変さ・苦労をまわりがいたわり、思いやりある言葉をかけてもらえる可能性があります。
LINEグループに参加しないメンバーにじっくりと向き合って、早め早めにこの問題が解決できると良いですね。