バイト面接のための連絡を入れ、その日時が決まって一息つけても、
「面接って始まる何分前に行くのが常識なのかな?」
「面接先に到着した時の第一声って何を言えばいいの…」
なんて新たな悩みが沸き起こってくるものですよね。

履歴書入れた、爪切った、髪型ばっちし…準備はOKのつもりでも…
面接はその場に到着した時間や対応、言葉遣いひとつでも担当者に細かに見られ、合否が決まるといっても過言ではありません。
そこで今回は、バイト面接は始まる何分前に行けば良いのか、着いた時の適切な言葉・応対について解説してみたいと思います。
バイト面接は始まる何分前に行けばベスト?

それでははじめに、バイト面接は何分前に行けば常識的なのか、ベストな時間について参考にしてみましょう。

余裕を持って場所前で20分ぐらい立ちんぼで待機?
バイト面接は「早すぎ」「時間ピッタリ」でもダメ?
バイト面接に到着しておくのが面接が始まる前よりかなり早め、時間ピッタリでも問題がないと認識している人は意外に少なくはないよう。
ですが、バイトの面接先にあまりにも早く到着すると、
・日々の業務で忙しい担当者の負担になる
・待ち時間が長くなる分、自分も緊張しすぎてしまう
という、あなた側にもバイトの面接担当者側にも良くない影響を与えることがあるのです。
またバイトの面接は、始まる時間ピッタリでも良くないと言えるのです。
この理由は、
・(冬場の場合)着用の上着やコートを脱いでおく必要があるため
・面接をする場所まで移動時間がかかることもあるため
・履歴書をすぐに渡せるよう、用意しておく必要があるため
・一時的にでも自分の気持ちを落ち着かせておくため
・面接担当者がすでに待ちの態勢に入っているかもしれないため
などがあります。
バイトの面接先に時間ピッタリに到着することは、上記のような行動で面接が始まる時間がズレ、迷惑をかける可能性もあるからなのです。
バイトの面接は「5~10分前」の到着がベスト
バイトの面接は、前項でお伝えした理由などもあり、5~10分前に到着しておくことが一般的な考えだと認識されています。
この時間に到着しておけば、バイト先の業務にそこまでの影響が出ることは少なく、「面接に来ないのではないか」と余計な心配をされなくなるメリットがあります。
ただ、場合によってはバイト先の面接に5~10分前に到着してしまうケースも少なくはありません。
そのため、その場合も想定しながら、あらかじめ時間をつぶせる場所を見つけておくのも良いでしょう。
到着時間を指定されることもある?
バイトの面接を受けたい旨の連絡では、面接担当者から「○時に来てください」と具体的な到着時間を指示されるケースもあります。
一般的には5~10分前の到着がベストとされていますが、バイト先から具体的な指示があった場合は、その時間の1~2分前を目途に到着しているようにしましょう。
バイトの面接先に到着|第一声で伝えるべきこととは?

バイトの面接先に到着したら、まず初めに何と言えば良いのか?

こ、こんにちわ…?
ここでは、第一声に伝えるべきことや挨拶のマナーについて解説してみたいと思います。
面接時間と名前を伝えて丁寧な挨拶を
バイトの面接場所に到着したら、その場にいる人に声をかけて、
・指定されていた面接の時間
・自分の名前
・面接をお願いする挨拶
の3つをポイントを忘れずに丁寧に伝えるようにしましょう。
この時、
「面接に来ました。担当の方お願いできますか?」
と言う感じの言い方をしないよう、注意が必要。
大手企業のバイト先の場合は、従業員全員がバイト面接を受ける人が来ると把握していないケースもあるため、氏名・面接時間を言わない伝え方は、相手を混乱させたり、感じの悪い印象に見られてしまう心配があるのです。
バイトの面接先に着いた時のおすすめの第一声
バイト面接の場所に着いた時には、
・入り口先で「失礼します」と言う
・中にいる人に向かって、目を見て「○時からの面接に来ました。○○○(自分の名前)と申します。ご担当者の方をお願いできますでしょうか?」
という言い方が好印象な言葉・伝え方になります。
この言葉を伝えると、相手からは「少々お待ちください」という言葉を受けることが一般的ですので、「おそれいります。どうぞよろしくお願いいたします」と丁寧に締めくくるようにしましょう。
微笑みを絶やさない表情を心がける
面接の合否を決めるのは、表情がそれを左右する可能性も高いので、親しみやすい印象を伝えるためにも、口角を上げた微笑みの表情を心がけてみましょう。
バイトの面接は第一印象が肝心なので、緊張し過ぎな意識をできるだけ追い出し、やわらかな笑顔を維持することがポイントですよ。
~おわりに~

緊張の連続で何かとわからないことも多いバイトの面接ですが、5~10分前に着いておくこと、丁寧な挨拶と明るい表情での応対を心がけていれば、バイト合格の可能性はきっと高まっていくはずです。
あなたのやる気と美点、誠意をまるごとバイト先に伝えることができるよう、早めに必要な準備を整えておいてくださいね!