男性・女性にとっての結婚は、安定・安らぎ・幸せのひとつのカタチとなるものですが、価値観の違いや愛情の不足などで別居が決まり、不安・孤独な毎日を過ごしてはいませんか?
どんな人でも、結婚からの別居は、離婚につながりやすい・復縁が難しいなど、マイナスなイメージを持ってしまうことが多いのですが、別居をすることで、
・相手の大切さに気付ける
・今までの悪い部分を反省、改善できる
・やさしさや歩み寄る気持ちが大切だと再認識できる
などなど、お互いにとってメリットになる部分もたくさんあります。
浅はかだったな…大切さがほとほと身にしみた…戻したいな…
ここでは、結婚の別居からの復縁を願う夫・妻に向けて、
・復縁の話し合いをすべきベストなタイミング
・連絡の取り方
・復縁の方法
・復縁が叶ったのちに訪れる幸せ
を徹底解説!
結婚からの別居期間を決してムダにせず、お互いに必要な時期だったのだと前向きに受け止ていくことができるよう、詳細をぜひ参考にしてくださいね。
別居から復縁|【夫・妻】が話し合いの連絡を取るベストなタイミングとは?
別居から復縁を望む場合は、お互いが冷静に話し合えるベストなタイミングを見極めておくことも気持ちを取り戻せるコツになります。
ここでは、夫・妻の別居の状態・それまでの経緯に合わせた、話し合い・連絡を取る良いタイミングについて参考にしてみましょう。
勢いの別居から1ヶ月程度が過ぎてから
たった1回のケンカ・トラブルでも、勢いで別居してしまう夫婦はめずらしくはないですよね。
トラブル発生から勢いで別居をしてしまった場合には、お互いが反省・やり直したい・やり直した方がいいという気持ちを少なからず持っていることもあるため、1ヶ月程度の期間をおいてから連絡してみるようにしましょう。
大きなケンカをした場合は2~3ヶ月程度
別居をするそれまでにも、ケンカやトラブルが絶えなかった夫婦の場合は、2~3ヶ月程度の冷却期間が必要になるかもしれません。
ケンカをしたままに別居をし、のちに復縁できた夫婦の体験談や口コミを見てみると、2~3ヶ月程度でお互いの気持ちが落ち着いたという報告が多数。
また、2~3ヶ月の冷却期間は、仲直りや話し合いのきっかけが掴みやすくなります。
別居から復縁を願うとき|【夫・妻】が今日から始めるべきこと
別居から復縁したいと願った際には、今日からすぐに始めるべきいくつかのステップがあります。
ふたりのヨリを戻して、今度こそ揺るがない幸せをつかむために、次のポイントをひとつひとつこなしていきましょう。
自身の反省点を素直に伝える
別居から復縁を願い、パートナーに連絡を取るときには、復縁・復縁と決して迫らず、まずは自分自身が反省した点や、今後どのように変わっていくのかを丁寧に伝えるようにしましょう。
別居に至った原因の反省点と謝罪、今後幸せに暮らすための改善策をパートナーに伝えると、「別居してもお互いのことを一生懸命考えていてくれたんだ」、と安心され、終始穏やかな話し合いができるようになるでしょう。
記念日を理由にお誘いしてみる
夫・妻には、出会った日・交際を始めた日・お互いの誕生日・結婚記念日など、恋愛関係にあるカップルよりも、ステキなイベント・記念日がたくさんありますよね。
自信が別居から復縁を願っていても、別居中ではパートナーがどのように思っているか判断が難しい状態のため、連絡の理由に悩んでしまうこともあるのではないでしょうか?
ですが、お互いが大切に過ごしてきた記念日・イベントなどを上手に活かして、連絡する理由にすると、何気ない世間話をしつつ、復縁したいという思いを伝えるきっかけが掴める可能性もありますよ。
相手に求めすぎない・変えようとしない
別居から復縁を願い、パートナーに連絡をして話し合いの機会を設けた場合には、相手にこうしてほしい・ああして欲しいという求めすぎる言動をしてしまう心配があります。
相手を変えようとすればするほど、パートナーは負担に感じてしまい、せっかくの復縁の話し合いが平行線に終わる可能性も。
相手を変えようと話し合いをするのではなく、自分が変わる・相手の良くない部分も受け入れるココロを育てていく、という意識を持つようにすると、人として成長でき、この変化が復縁してからの結婚生活をより幸せな時間に変えてくれるはずです。
出会った頃のときめき・幸せだった頃の気持ちを思い出す
別居からの復縁を叶えるためには、お互いの信頼を取り戻し、相手に深い安心感を与えることが重要なポイントになります。
そのためには、パートナーと出会った頃に感じたときめき・結婚生活の中で幸せだった頃を思い出し、その気持ちを維持したままでパートナーに連絡を取ってみるようにしましょう。
やさしい気持ちを維持したまま連絡をすると、あなたの穏やかさに、パートナーも安心できるようになります。
別居からの復縁を望みすぎると、焦って表情がこわばり、相手にやさしく接する余裕がなくなってしまう心配が。
ですが、ふたりが出会った頃のときめきや結婚してからの幸せな頃を思い出した状態で連絡をすると、自然にやさしい気持ちを維持でき、それがパートナーへの思いやりある言動につながりやすくなります。
別居からの復縁を願う際に|【夫・妻】が話し合いの前にしてはいけないこと
別居から復縁したいと思った際は、焦る気持ちがどうしても大きくなるので、復縁を遠ざけてしまう注意点に気付けない心配も…。
お互いが納得・ココロから望む復縁を叶えるために、夫・妻がしてはいけない注意点について、ここからじっくりと参考にしてみましょう。
別居間もなく復縁を迫る
結婚して別居をした際には、ある程度の冷却期間を置き、お互いが冷静になれたり、自分の悪い部分を反省する時間が必要になるものです。
別居すると、そのまま気持ちが離れてしまうのではないかと焦り、不安になってしまうものですが、別居後まもなく復縁を迫ってしまうと、
・本当に反省しているのかな?
・単にさみしいだけじゃないのかな?
・復縁できても依存されて、同じことの繰り返しになりそう…
と、夫or妻に余計な不信感・悩みの原因を与えてしまうことになるため、要注意。
別居からの復縁は、それなりの期間を経て、お互いの気持ちが落ち着いたタイミングで申し出ることを意識し、性急な言動は抑えるように心がけてみましょう。
SNSに細かな情報をUPする
不特定多数の人が目にするSNSは、自分の思いを自由にUPできる手軽さがあるのですが、別居からの復縁についての近況報告は、どうしてもマイナスなイメージ・がっついた印象に映りやすいリスクがあります。
誰の目にも留まりやすいSNSは、パートナーが何気なくチェックしている可能性が大。
そんなSNSに、結婚から別居、復縁までの流れを事細かにUPしてしまうと、パートナーは責められたように感じたり、ふたりだけの問題が拡散されて、余計に大ごとになっていると不信感・負担を感じてしまう心配があるのです。
異性との出会いを求め、頼りすぎる
結婚から別居をし、復縁を求めていても、その孤独感や不安から、他の異性との出会いを求め、頼りすぎてしまう男性・女性もめずらしくはありません。
本人には、パートナー以外の人によそ見をしているつもりはなくても、他の異性との出会いを求めて実際に会ったり関係を深めてしまうと、
・復縁する気がないのだと勘違いされてしまう
・不倫や浮気とみなされ、のちの大きなトラブルにつながる
などのリスクがあります。
別居していると、つい異性に頼りたくなる気持ちが芽生えるものですが、ひとりの時間を持つことで反省できたり、思いやりのココロが育つのだと、間違った意識・行動をしないように注意しておきましょう。
別居からの話し合いで復縁が叶うと【夫・妻】にこんな幸せが訪れる!
別居から復縁を願っているときの、連絡の手段やきっかけ、具体的な方法を知ると、別居していた期間も、お互いにとって必要なステップだったのだと、前向きな気持ちに変われたり、勇気が出てきたのではないでしょうか?
別居からの復縁ができると、夫・妻のお互いに、次のようなこの上ない幸せを感じることもあるんですよ。
同じ失敗を繰り返さないよう、学習できる
結婚したふたりが別居をし、さまざまな過程を経て復縁が実現すると、
「同じ失敗を繰り返さないように、慎重さを大切に」
という意識が自然に芽生えていきます。
すると、別居のきっかけとなってしまったケンカや言い争い、思いやりのない言動を取ってしまう前に、気持ちを落ち着かせ、冷静になれることで、歩み寄る気持ちを常に持つことができるようになります。
別居からの復縁がステキな思い出になる
結婚してからの別居は、少なからず離婚につながってしまうこともめずらしくはありません。
別居からの復縁は、そんなリスク・さまざまな障害を乗り越え、お互いがさらに成長したサインになります。
そのため、印象深い出来事・ひとつの思い出として大切に受け止めていくことができ、気持ちに余裕ができた際には、お互いの笑い話に変えられるメリットもあるんですよ。
お互いの絆や愛情が深まる
別居からの復縁は、今までの孤独感・不安な気持ちが解消されて、お互いの信頼を取り戻せたからこその変化ではないでしょうか。
別居中のさみしさや孤独、不安な気持ちは、復縁したことでプラスのエネルギー・前向きな意識へと変わっていくので、別居をする前よりももっとお互いを大切に思いやってより充実した幸せな結婚生活を歩むことができます。
~おわりに~
別居になってしまった結婚生活は、たとえいろいろなトラブルがあっても、決してムダにはならない・得られることがたくさんあるのだとわかりましたね。
夫・妻がはじめて会ったとき感じたときめき、お互いを思いやる気持ちをもう一度思い出して、別居から復縁成功の準備をひとつひとつこなしていきましょう。
いかがでしたでしょうか?なにか一つでも行動のヒントになって「久しぶり…どうしてた?」につながっていければうれしいです。