子どもの友達を通じて、他家族とのお付き合いを大切にしたいと思っているのに、夫は人づきあいが苦手で集まっても輪から外れて独りになる…。
(おい、ナゼに木陰におるんじゃ…)
そんな夫の状態に、
「もっとまわりに愛想よくできないかな…」
「独り輪から外れたら場の空気が悪くなるじゃないの…!」
と不満を抱いていませんか?
子どもを通じての他家族とのコミュニケーションは、これからも頻繁にあると予想できるので、旦那の交わらない状態にまわりにどう思われているか不安に感じてしまうでしょう。
今回のコラムでは、人付き合いしない夫にじれるあなたに向けて、考え方や行動のコツをお話してみたいと思います。
人付き合いしない夫。いつも輪から外れて独りになるのは何が原因?
人付き合いをせず、家族同士で集まっても輪から外れる夫は、
・うまくコミュニケーションが取れず、いったん抜けた方がいいと感じている
・苦手なタイプの人がいて接し方がわからない
・わいわいがやがやした雰囲気にどうしても馴染めず輪から外れてしまう
という状態にあり、気を使い過ぎての行動とも考えられます。
イヤでイヤで仕方なかったら夫はそもそも出ないため、
参加してもどうしてよいかわからない、夫はまさにこんな状況に陥っているのかもしれないのです…。
人付き合いしない夫にじれる…!変わってもらうために何ができる?
子どもを通じた家族同士の付き合いで、参加はするものの積極的にコミュニケーションを取ろうとしない夫にじれる…!
こんな状況は、家族間ではもちろん子どもの友達関係にも良くない影響が出てしまうのではないかと心配になってしまいますよね。
ここでは人付き合いをせず集まっても輪の中には入らない夫について、妻側のラクになる考え方や行動のコツをお話してみたいと思います。
集まりに参加するだけでも「よし」としてみては?
人付き合いが苦手な夫なのに、子どもを通じた家族同士の集まりに参加するのは、それだけで上出来だと受け止めてみてはいかがでしょうか?
あまり友達同士でわいわいするのが得意ではなく、どちらかというとひとりでのんびり過ごしたいタイプの夫は、本来であれば「家族同士の集まりに参加するのは負担、イヤ」だと感じている可能性大…。
それでも参加しているのは、付き合いもそれなりに大事だと感じているからで、参加しない状態よりも子どもや妻のことを考えてくれているサインと言えるのではないでしょうか◎
家族同士の付き合いに固執し過ぎない
子どもに仲良しの友達ができると、自然に親同士も仲良くなって交流を深めていくのが自然ですが、あなたは家族同士の付き合いにこだわりを持ったり、固執し過ぎているところがあるのかもしれません。
「親同士の付き合いは子どものためにも絶対に大事」
「お誘いがあったら夫婦で一緒に参加してみんなとコミュニケーションを取るべき」
「まわり家族ぐるみの付き合いをしているからうちもしなきゃ!」
と、「家族みんなのお付き合いだから〇〇〇しなければ」的な考えに凝り固まっているのかもしれません。
もちろん家族同士のお付き合いも大切ですが、本当に大切なのはまわりよりも自分たち家族がどれだけ心地よく幸せか?がもっとも重要!
みんなが集まる行事に楽しんで出向くのと、「付き合いだから」といって出向くのではまったく意味合いが変わってくるもの。
そのため固執し過ぎず、本当に有意義で楽しめる集まりや家族同士のお付き合いを大切にしてみると、旦那さんも無理せず参加したいと思っての付き合いが実現できるはずですよ。
誰にでも苦手なことがあると大らかになってみる
あなたは家族同士の付き合いを大切にしたいと感じていても、夫にとってはそれが負担になっているため、上手くコミュニケーションを取れずに輪から外れて独りになってしまうのかもしれません。
人間には誰にでも向き・不向き、得意・苦手な部分が少なからずあり、夫の場合は子どもを通じた家族同士のお付き合いが苦手なのかもしれません。
ですがお伝えしたように参加するだけでもよし、そして積極的にコミュニケーションが取らずともそれなりににこにこしている旦那なら、少しずつ慣れて輪から外れる行動もなくなる可能性があります。
「ごめんね、人付き合いが苦手なのにいつも付き合ってくれてありがとう」
「こういう時はこうこうこう言った方が盛り上がるし好印象だよ」
という一言を毎回かけてあげることも重要。
その理由は、夫も自分が輪から外れる行動を悪いと気づいて反省したり、交流を深めようとする変化が出る可能性があるからなのです◎
~おわりに~
家族同士の人付き合いに関しては、「ほどほどにバランスよく、自分たち家族の幸せが第一」!
そして夫は人付き合いをしなさすぎ、あなたの場合は固執し過ぎでバランスが崩れてしまっている状態のため、本当に楽しめる人付き合いについて話し合うのも良いでしょう。
今日からは夫の人付き合いが苦手な部分ではなく、他にもたくさんある良いところに目を向けて、バランスの取れたお付き合いを心がけていきましょうね♪