職場のLINEグループで、ミスをした自分を名指しして注意されてしまった…。
そんな公開処刑を受けると、「みんなが見ている職場LINEでやらなくてもいいのに…」と大きなショックを受けてしまいますよね。
そりゃあ無いっしょ…
今回は職場のLINEグループで仕事のミスを名指しで公開処刑され、凹んだ気持ちから抜け出せないあなたのために、気持ちの整理や誠実に見せる謝罪法をわかりやすく解説してみたいと思います。
職場LINEグループで名指しの公開処刑…気持ちを整理する考え方!
仕事のミスを反省して、今後は気をつけようと気持ちを奮い立たせていたのに、LINEグループでの名指しの公開処刑は、士気がダウンしたり社会人としてのプライドも傷ついてしまうものですよね。
あなたのミスを職場のLINEグループで名指しで公開処刑した目的や意味がわかると、少しは凹んだ気持ちが整理できるようになるはず。
ここでは職場LINEで名指しの公開処刑をした相手の目的と、気持ちを整理するポイントを見ていきましょう。
ミスをみんなで共有して注意喚起している
職場のグループLINEで名指しでミスを指摘・報告するのはあなたにとってショックなやり方でも、会社の人は、「みんなもこのようなミスをしないよう、気を付けてください」という意味があったのかもしれません。
あなたが仕事でしたミスは、他のメンバーにも起こりえる・やりがちなミスだと会社の人は判断したため、その内容を共有してみんなで注意していこうという目的を持っていた可能性があります。
あなたにとっては公開処刑でも、それをした会社の人はそんなつもりはなく、あくまでみんなで共有しておきたいミスの注意喚起だと受け止めてみてはいかがでしょうか。
他の人も同じことをされているかもしれない
職場のLINEグループの名指しの公開処刑は、あなたばかりではなく過去にも他の人が同じ目に遭っている可能性が考えられます。
職場のLINEグループで名指しで公開処刑をしてきた会社の上司や先輩が、「誰かのミスはみんなで共有して注意を促していくべき!」という考えを強く持っている場合は、誰かがミスをしたたびに同じことをしている可能性が高いと言えます。
そのため、あなただけ吊るし上げ状態にされたのではないのだと、会社の人にとっては通常のやり方なのかもしれないと気持ちを切り替えてみてくださいね。
LINEグループの注意は罪悪感が少ないと思っているのかも?
職場の人のミスを、対面上のみんなの前で行うことは、注意する側にとっても抵抗を感じることがあります。
会社の人があなたを名指しでLINEグループで注意してきたのは、
・LINEの方がやりやすくて罪悪感が少ない
・LINEの方が見てもらいやすい
・LINEは文章に残せるため、危機感を持たせやすい
・職場のみんなで共有できるから個人で注意するよりも効率的
という考えがあったのかもしれません。
特に面と向かっての注意はいくら会社の目上の人にとっても抵抗や罪悪感を覚えやすいため、LINEグループでの注意は、効率や危機感を持たせるために良い手段だと判断されたのかもしれませんよ。
気にしてくれている人がいるかもしれない
仕事のミスを職場のLINEグループで名指しで公開処刑されても、あなたと同じように「このやり方ってなんか違う…ひどいやり方なのでは?」と感じてくれている人はきっといるはずです。
人の注意やミスを自分のことのように受け止めやすい繊細さがあったり、気持ちがやさしい人の場合は、あなたのこの状況を気にかけてくれている可能性が…。
ただ、これをした人が目上の存在だったり、みんなでミスを共有して注意を促していく目的を考えると、「気にはなるけど今はそっとして様子を見ておこう」と、見守ってくれている人がいる可能性も高いですよ。
職場LINEグループで名指し公開処刑されたら…誠実な謝罪法
職場のLINEグループで名指し公開処刑されてからというもの、
「みんなに迷惑をかけて申し訳ない…会社に行きにくい」
「またミスをしてしまうのではないか…?」
とビクビク…。
そんな状態から早めに抜け出していくために、会社の人に誠実さが伝わる謝罪法は、
1 LINEと直接の謝罪を繰り返していく
2 これまで以上に仕事を一生懸命こなす
のふたつが重要なポイントに!
職場のLINEグループでやり取りがあった時には、「先日はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。今後気をつけますのでご指導のほどよろしくお願いします」という謝罪のメッセージを繰り返し伝えていくようにしましょう。
そして、日々の業務ではミスを取り返すつもりで一生懸命仕事をしていれば、あなたの謝罪の言葉と行動が一致した姿を見せられるため、まわりに誠実な印象を与え、信頼を取り戻せるようになるはずですよ。
~おわりに~
仕事のミスでLINEグループの名指し公開処刑をされても、
・繰り返しの謝罪とまわりをサポートする気配り
・仕事に一生懸命取り組むといった姿勢を続けている
と、このショックな出来事もいつの間にか過去のものとして気持ちの整理がつくようになるはずです。
LINEグループでの名指し注意をバネにしながら、業務の得意分野をどんどん増やして、まわりを見返していきましょうね!