退職前に有給消化したい!でも気になる給与の支給はあり?なし?

退職を決意した社員 生活
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退職することが決まったら、今まで残っていた有給をすべて消化して辞める人がほとんだと思いますが、連日休みをとったとして給与はちゃんと支給されるのかと不安を感じるかもしれません。

浜見
浜見

残り全日を消化しちゃったりして果たしてもらえるのかな?

有給休暇は、社員として働く人に得られた正当な権利なので、有給を消化したからと言って給与がゼロになることはありませんが、有給日の給与計算の方法は、通常の給与計算とは違う場合があります。

そこで今回は、有給時の給与計算の仕組みなどを紹介します。

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退職前に有給消化したら給与はない?

電卓で有給消化分の給与の計算をする退職予定社員のイメージイラスト

退職前に有給消化したとしても給与は、きちんと支給されるので大丈夫です。

有給休暇は、ある条件を満たすことによって労働をしなくても給与はもらうことができます。

そもそも労働基準法で定められている労働者すべてに与えられている権利でその権利は、退職が決定したからと言って変更となるものではありません。

有給休暇の給与計算の方法は?

有給休暇を消化した日の賃金の計算方法は、企業によって違いがあり大きく2つの方法があります。

計算方法によっては、実際に勤務したときよりも給与が低くなることもあるので、有給を消化する前に自分の会社ではどのような計算方法がとられるのかを確認をしておくようにしましょう。

浜見
浜見

わたしの場合、もらえるのは退職後振り込まれるかたちだから会社に行ってるうちにちゃんと調べておかないと。

通常の給与計算と同じ

一番わかりやすい計算方法で、有給休暇を取得している日も通常通りに勤務しているものとみなして計算する方法です。

例えば、体調が悪く有給を使用して会社を1日休んだ場合、勤務はしていませんが有給を1日消化したものとして給与の計算上では、勤務しているのと同じ状態となるもので給与に違いはありません。

この方法で給与計算を行った場合、自分が持っている有給の日数すべてを消化したからといって、通常の賃金が減少してしまうことはありません。

これまでの給与の平均値をもとに計算する

これまでの給与の平均値をもとに1日の支給額を算出して支給する方法です。

たとえば、過去3ヶ月間に支給された給与の総額を、総日数で割った金額を1日の平均賃金として、有給消化日数分に割り当てて計算する方法です。

この計算方法は、労働基準法が定める平均賃金を求める方法と同じで、給与の総額としては、基本給だけではなく、残業代などもすべて含めた給与の総額となるため、通常の給与計算と同じ計算方法よりも支給額が高くなることもありますが、逆に計算する数ヶ月の平均賃金が低ければ、通常よりも低い金額が給与として反映されてしまうという難点もあります。

また企業によっては有給取得中の給与の支給額を抑えるために、総日数ではなく、所定労働日数を使用して1日の平均賃金を計算している企業もあります。

退職のための有給消化で給与が減る場合もある?

先ほど紹介した有給休暇の給与計算の方法によっては、想像していたよりも給与の支給額が減ってしまう場合もあります。

浜見
浜見

計算方法によって違うのか…

減額となる金額が、本来勤務している時の金額とそれほど違わなければいいのですが、場合によっては大幅な減額となることもあり、その給与額が果たして正しいのかどうか疑問に思うこともあります。

明らかに計算方法が違うのではないかと思う時には、担当者に聞いてみることが大切ですが、その説明や有給消化の給与支給額に納得がいかないという場合は、もしかしたら労働基準法に違反している可能性も否定できないので、早めに労働基準監督署に相談してみることをおすすめします。

トラブルなく確実に有給消化する方法

退職する日をカレンダーに記入する退職予定者

長く勤めた会社を退職するとき、日々の業務が忙しくなかなか有給を取ることができずに溜めてしまったからこそ、最後はしっかり使い切って退職したいと思うのは当然です。

浜見
浜見

率直に言って取りずらい雰囲気MAXだった…

しかし、この有給のとり方は場合によっては最後の最後に迷惑をかけてしまうことになったり、給料計算の方法などで思わぬトラブルとなることも少なくありません。

そこで、気持ちよく退職の日を迎えるために、トラブルなく確実に有給消化する方法をお伝えしたいと思います。

退職を決めたら計画的に消化していく

退職することを自分自身の中で決意したら、日々の業務の中で有給を消化しても影響のない日を選びながら消化していきましょう。

退職することを会社側に承認されたら、日々の業務と引き継ぎに影響を与えないような頻度で連休の有給を入れるなど、スケジュール管理をしていくと、会社との折り合いもよく給与にも差し障りない状態で気持ちよく有給を消化することができます。

浜見
浜見

最後まで会社側と良い関係がベストね!

最終出勤日を決定し、それ以降はまとめて有給消化後に退職

退職日が決定したら有給に合わせて最終出勤日を上司と相談して決めるようにしましょう。

この方法は、退職する人が有給消化を円滑に行うための一般的な方法です。気持ちよく最終出勤日と退職日を迎えるためには、最終出勤日までに抱えている業務と後任者への引き継ぎをすべて終わらせることです。

浜見
浜見

引き継ぎ…けっこう時間かかるな。それも織り込んでスケジュール考えないといけないな…

そのためには、無理せず余裕のある日程を組むことが重要です。また、まとめて有給消化した月の給与は退職後となっているので、通常の給与との違いなど気になる点は、退職前に確認をしておくと安心です。

~おわりに~

同僚とお別れの握手をする退職社員

退職にあたってこれまで消化することのできなかった有給は、社員として働いてきた自分の権利としてしっかり使用して退職しましょう。

もちろん、有給を取るために一緒に働いてきた人に負担や迷惑をかけるようなとり方ではなく、退職日までの自分の責任を果たしながら余裕を持った有給消化を行うことが、これまでお世話になった会社や社員の人たちとの関係を悪化させないためにも大切です。

ほんのちょっとの意識と事前の確認で有給消化に伴う給与支給のトラブルなどを回避することも可能となりますので、事前の確認をしっかり行うようにしましょう。

浜見
浜見

トラブルの芽は在職中に摘んでおきましょう!

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