バイトの面接が無事に終わると、それから1週間前後は合否の連絡待ちになり、出れるように意識を尖らせていても、うっかり電話に出れないケースもめずらしくはないですよね。
しまった!問い合わせ電話番号と別番号だったけど多分この着信は…
面接を受けたバイト先からの合否電話に出れないと、それだけで不採用になってしまったのではないかと焦り、不安でいっぱいいっぱいになってしまうはず…。
そこで今回は、バイトの面接後の合否電話に出れないと不採用になる可能性があるのか、今からでもまだ間に合う好印象な返信電話術を解説していきます!
バイト面接の合否電話に出れなかった…やっぱり不採用?
バイトの面接をしたのちは、期待半分・落ちたかもと思う気持ち半分でソワソワ・ハラハラして過ごすもの。
そんな中、合否連絡を受けることができなかった場合は、不採用確定の方に気持ちが揺らいでしまうんですよね。
あちらも忙しいんだろうから別候補に…かな?
では、バイトの合否電話に出れなかった際は、不採用が確定してしまうのでしょうか…?
気になる可能性について一緒に見ていきましょう。
バイトの合否電話に出れないのは会社側も想定している
バイトの面接の合否電話に出れないのは、会社側も想定している可能性が高いため、それだけでいきなり不採用確定になるのは少ないと言えます。
ただ、バイト先の会社や面接担当者の意向、考え方はそれぞれに変わってくることもあるので、合否電話に出ない=不採用の検討をされてしまうケースもなきにしもあらず。
また、バイトの面接時に、「合否は○日程度で連絡します」というお知らせを受けていればなおさら、会社・面接担当者側はいつでも電話を受けられる状態に整えておくのが常識、という考えを持つ可能性もあるため、不採用が決まることもなくはないと言えるのです。
合否連絡に2回以上出れなかったら危ない…?
バイト面接後の合否電話に出れないのは、1回であれば100歩譲って仕方がないと判断されることもあるものの、2回以上出れなかった場合は不採用になってしまう可能性がないとは言えません。
その理由は、1回出れなかったら折り返すもの、という社会人としてのマナーをバイト先は強く持っていることもあるからなのです。
合否連絡を2回以上受けても出られなかった場合は、バイト先も、
・連絡が取れない、折り返しもないため不採用にせざるを得ない
・働く意欲がないのかもしれない
という判断をされる可能性もあります。
留守番電話に設定しておくべきだったと反省しよう
バイトの面接の合否電話に出れないのは想定内だとしても、やはり留守番電話に設定しておくべきだったとの反省は必要なのではないでしょうか?
面接後の合否電話に万が一出られなかったとしても、留守番電話に設定しておくことで、採用・不採用が把握でき、会社側・自分自身の両方を負担が少なくなります。
また面接したバイトが採用になった際には、業務やシフトの調整などで電話を受ける頻度は多くなることが予想できます。
そのため、留守電設定は一社会人としてのマナーなのだと意識しておくようにしましょう。
バイト面接の合否電話に出れなくても!まだ間に合う電話返信術
バイト面接後の合否電話に出れなくても、次のような電話返信をしておけば、トラブル発生を防ぎつつ、会社側に良い印象を残すことができます。
なんとか立て直す!
今からでも遅くはない、バイト先への電話返信術をひとつひとつ参考にしてみましょう。
できるだけ早めに折り返すこと
バイト面接の合否電話に出れなかった場合は、着信に気付いた時点で早めに折り返すことが得策です。
面接をしてくれた担当者も、あなたからの連絡を待ち、採用・不採用のお知らせ、採用の場合は今後の流れを早く伝えたいと思っているため、折り返しの返信電話は早めに行うようにしましょう。
静かで落ち着いて話せる場所を選ぶ
バイトの面接の合否連絡に出れず、折り返しの返信電話をする際に外出している場合は、静かで落ち着いた場所に移動しましょう。
騒音がバイト先の担当者の耳に届いてしまうような場所で返信電話をしてしまうと、お互いが落ち着いて会話できず、重要な連絡を聞き逃す心配もあるので要注意ですよ。
電話に出れなかった旨を丁寧に謝罪する
バイト面接の合否電話に出れず、折り返しの連絡をする際には、電話に出れなかった旨を丁寧に謝罪し、改めて面接をしてくれたお礼を伝えるようにしましょう。
これまでは不採用が決まっていたとしても、あなたの誠実な対応で採用に変更してくれる可能性も期待できますよ。
~おわりに~
面接後の合否電話に出られなかったとしても、誠実で丁寧な対応をすると、今後の風向きが変わる可能性も大いにあります。
万が一不採用になってしまってもこの経験を活かして、留守電の設定や、合否連絡を受ける可能性の高い面接後1週間前後は、重要な予定を入れないなどの対策を取って次への準備を万端にしておいてくださいね。