新入社員として新しい生活がスタートする中、会社の業務連絡がLINEとわかり、会社の人たちのアカウント名をどうすべきか、常識がわからず悩んでいませんか?
そもそも多くの人にとってLINEは、
「友達や家族とやり取りするプライべート専用」
「業務連絡や会社の人とのやり取りはあまり聞かない」
というイメージが少なからずあるので、どんなアカウント名が常識なのか判断に迷うことがあるでしょう。
今回はそんな新入社員に向けて、常識・無難・妥当だと安心できるLINEのアカウント名について解説してみたいと思います。
新入社員、LINEのアカウント名で悩んでしまった!何が常識?
LINEはこれまで、友達や家族との気楽なやり取りが主だったので、仕事でも使う必要があると、会社の人たちのアカウント名の常識に迷ってしまいますよね。
ここでは会社の人のアカウント名に悩む新入社員のあなたに、ベストな設定と理由をお伝えしてみたいと思います。
会社で呼ぶ呼び名で登録する
仕事場でも頻繁にLINEを使う必要がある場合は、できるだけ早めにアカウント名を設定しておく必要があります。
どんなアカウント名が適切なのか悩んでいるうちに設定が遅れると、会社の人とのやり取りや業務連絡がスムーズにならず、仕事の進行に影響が出たりミスやトラブルの原因になることも!
LINEの登録名に悩んでしまったら、新入社員のあなたが会社で呼ぶ呼び名で登録しておきましょう。
いつもの呼び方でLINE登録をすると、プライベートのアカウントと仕事上のアカウントを明確に分けることができ、
「これって公私混同?」的な戸惑いを感じることがなくなるはずですよ。
○○○部長、○○○先輩など役職で設定する
会社での業務連絡にLINEを使う必要がある場合は、
「○○○部長、係長、常務」
「○○○先輩」
「○○○マネージャー」
「○○○チーフ」
などなど、会社の人の役職で登録してみてはいかがでしょうか。
たとえば同じ苗字・名前の知り合いや友達、会社の上司や先輩がいる場合は、名字や名前のみの登録で「どっちがどっちだ?!」的にパニックになるケースが少なくはありません。
○○○部長、係長など役職をプラスしたLINEアカウントなら、仕事とプライベートにかかわりのある人をきっちり線引きできるため、安心も得られるはずですよ。
会社名+名前で登録
仕事関係の人は、会社名をつけてLINEのアカウント登録をしておくこともおすすめです。
このアカウント名で、同じLINEでもプライベート用と会社用をくっきり分けることができ、混乱や連絡間違いなどを防ぐことができますよ。
新入社員必見!会社の人のLINEアカウント名を登録する際の注意点
いつも自身が呼ぶ呼び方、会社の人それぞれの役職をプラスしたアカウント名にするのが適切ですが、どんな登録名であっても相手に知られることはありません。
そのため、自分自身で呼びやすいアカウント名に設定するケースが少なくはないでしょう。
ここでは自身で判断したアカウント名で会社の人を登録する際、見落としがちな注意点を解説します。
うっかりそのアカウント名を口に出してしまうことがある
自身で決めた会社の人のLINEアカウント名を設定するのは誰にもバレないですが、やり取りが増えるに連れて、「○○○部長=自身が設定した○○○」という意識が定着し、リアルなやり取りでうっかり口に出してしまうリスクが否定できません。
適切なライン名を登録していないことでうっかり自身で設定した呼び名を口に出してしまうと、相手によっては不快に思いトラブルの原因になるため注意しましょう。
うっかりそのアカウント名が誰なのかわからなくなる
仕事・プライベートとLINEのやり取りで忙しくしていると、いっぱいいっぱいになることで自身で登録した会社の人のアカウントが、「あれ?誰だっけ…!?」となることが少なくありません。
この焦りやうっかり忘れるミスが、業務遅滞や未読・既読スルーあるあるのトラブルに発展せざるを得ないため要注意なのです。
新入社員、会社の人のLINEアカウント名に迷ったら?おすすめ対処法
役職プラス、いつもの呼び名のアカウント名が無難ですが、それでも悩んでしまった場合は、まわりがどうしているか、質問相談してみましょう。
アットホームな会社の場合は、たとえ上司や先輩の間柄でもニックネーム的なアカウント名で登録しているケースがめずらしくはありません。
ただ、このアカウント名はあくまで双方の信頼関係があってこその設定と言えます。
そのため、この場合は新入社員の常識をとしていつもの呼び名、名字+役職プラスのアカウント名に設定しておきましょう。
~おわりに~
新入社員の内は右も左もわからないことだらけですので、LINEのアカウント名をどうすべきか、迷う人が多いと言えます。
今回のコラムを参考に、適切なLINEアカウント名設定を押さえつつまわりにも相談して、いつもスムーズなやり取りができるよう整えておいてくださいね。