在職中、同僚や部下と気軽に連絡の取れるSNSツール「LINE」は、非常に便利ですよね。
しかしながら、その扱いに困ってしまうのが、退職後です。
退職後にはこれまで毎日顔を合わせて、毎日一緒に過ごしてきた人たちとの関わり方にも違いが生まれることでしょう。
そこで今回のテーマは「退職後、LINEブロックする?または、された?」です。する方も、される方もあまりうれしくはないLINEブロックについて、お話をしていきます。
な、なぜにこのわたしをブロック!?
LINEブロックとは?
そもそも、LINEブロックとはどのような状態を言うのでしょうか?
簡単に言えば、友だち関係が一時的に解除されるということに近いです。
ブロックというネーミングからも分かるように、相手からの連絡が自分に届かないようにするというLINEの機能になります。
相手をブロックすると、まずあなたの友だちリストから、その人が削除されます。
もちろん、それだけではありません。
メッセージのやりとりや、無料通話の発着信もできなくなりますし、タイムライン上に相手の新着情報がのってくることもありません。
相手と接触できなくなりますし、相手の情報が自分に入ってこなくもなります。
そりゃ辞めたんだから仕方がないことなんだけど・・
退職後、無理にLINEブロックする必要はない
自分がLINEブロックされたと分かった瞬間、別にどうでもいい人からの行為でも、なんとなく嫌な気持ちになりませんか?
な、なにさ・・
LINEブロックは、「あなたと連絡をとりたくありません」と言われているようなものなので、精神的なダメージも少なからずあるでしょう。
LINEブロックしている方も、あまり良い気分にはならないはずです。
ですから、退職後は無理にLINEブロックをする必要はありません。
実際に社内の人間関係が理由で会社を辞める人も多いですが、必ずしも全員が元同僚や上司、部下のLINEをブロックしているとは限らないのです。
本当に嫌いな人、許せない人、顔も見たくない人だけをLINEブロックして、その他の人は放置でいいと思います。
その理由は、2つで次に詳しくお話をしていきますね 。
退職後、顔も見たくない人だけをLINEブロックし、その他は放置でいい2つの理由
LINEブロックしなくても、特に困らない
退職後も、気の合わない人から毎日のように連絡が来るケースは、ごく稀です。
なぜなら、あなたが気が合わないと思っている人は、たいてい相手も嫌っていますよね。
ですから、仕事以外の連絡をわざわざしてくることはないでしょう。
つまり、LINEブロックをしないで、放置したままでも特に連絡が来ることはないのです。
LINEブロックに手間がかかる
LINEブロックをするには、少なからず手間がかかります。
放置したままでも特に連絡がくることがないのに、わざわざLINEブロックをするための作業に費やす時間が無駄ではありませんか?
退職した時点で、関わりの薄い人からはLINEブロックされているかもしれませんし、例えブロックされていなくても連絡が来る可能性は低いでしょうから、気にする必要はないのです。
退職後、LINEブロックをされても落ち込む必要はない
退職後に、元同僚からすぐに自分がLINEブロックされたことが分かると、なんだか落ち込んでしまう気持ちも分からなくはありません。
人間って、誰しも好かれたい生き物ですからね。
しかしながら、退職した途端に連絡がつかない、LINEブロックされてしまうというのはごく普通のことです。 ビジネス上のやり取りや情報共有にLINEを使用していた場合は、LINEはビジネスメールと同様の扱いになります。
そう考えれば気も・・
退職した人が会社で使用していたメールアドレスを事務的に消去するのと、他の情報が漏れないようにLINEグループから退会してもらうのとは同じことなのです。
LINEブロックをしている人は、あなたを心の底から嫌っているというよりも「ビジネス上のやり取りが無くなった以上は、もう連絡もとらないだろうな」くらいにしか考えていないかもしれませんね。
ですから退職後、LINEブロックをされても落ち込む必要は全くないのです。
~おわりに~
今回は「退職後、LINEブロックする?または、された?」というテーマでお話をしました。
人によって退職の理由は違いますが、社内の人間関係が理由だった場合、どうしても嫌いな人はLINEブロックをしても良いでしょう。
会社を辞める理由までになった人と、退職後も無理してお付き合いをする必要はありません。
LINEでつながっていて別に害のない人や、つながっているだけの人などは放置をするでいいと思います。
無理をして、LINEブロックをする必要はないということです。 人とのご縁を切ることは簡単ですが、結び直すのは非常に難しい!
だからこそ、むやみやたらにLINEブロックをしないことをおすすめします。