帰省の予定があってもバイトを始めなければならない、そんな切羽詰まった状態で、応募履歴書の本人希望記入欄にどう書けばよいのかと悩んではいませんか?
バイトの応募履歴書の本人希望記入欄は、希望を伝えるための目的・項目ではあるものの自分本位な気がして、
「合否を左右するのでは?」
「採用に不利になってしまうのでは…」
と不安になることもあるでしょう。
でも、やっぱり帰んなきゃだし…
そこで今回は、帰省の予定があってバイトの応募履歴書の本人希望記入欄をどう書くべきなのか、ポイントと注意点を合わせてお伝えしてみたいと思います。
バイトの応募履歴書、本人希望記入欄の目的をおさらいしておこう!
バイトの応募履歴書の本人希望記入欄についてその目的と、帰省の希望を明確に書いてしまってよいのか、不利にはならないのかといった疑問点を合わせて参考にしてみましょう。
そもそも本人希望記入欄って…
本人希望記入欄は齟齬や誤解を防ぐための項目
バイト応募履歴書の本人希望記入欄は、バイト先に対して本人が希望することがあるのだと明確に伝えるための項目です。
帰省で勤務できない旨を履歴書の本人希望記入欄に書くよりも、口頭で伝えた方がイメージが良いと考えることもあるでしょう。
ですがバイト先ではたくさんの人の面接に対応しているため、口頭で帰省の旨を伝えても、メモの取り忘れや他の人の希望だと勘違いして齟齬や誤解が生じる可能性もあるものなんです。
バイト応募履歴書の本人希望欄は、このような行き違いを防ぐためにも、いついつに帰省があって勤務が難しいことをしっかり伝えましょう。
帰省の希望はしっかりと記入して問題ナシ
バイトの応募履歴書の本人希望記入欄に、帰省の予定があるためその期間の勤務が難しい旨を書くのはイメージダウンになるのではないかと不安に感じるかもしれません。
ですが本人希望記入欄は勤務に対してどうしても対応できないことを早めに伝えておくために必要な項目でもあり、
・曖昧な内容
・本当は希望があるのに特にないような書き方をしてしまう
と、いざ採用されて「〇月〇日にお休みをいただきたいです」と伝えても、バイト先はそれがいきなりに感じられて、
「どうして履歴書の本人希望記入欄に記載がなかったのだろう?」
「そもそもそんな重要なことなら面接で伝える、相談してくれてもよかったのではないか?」
と不信に思われてしまう心配があるのです。
帰省をはじめ、バイトに出られない予定は誰にでもあるものだと気にし過ぎないようにして、履歴書の本人希望記入欄には帰省の予定に関する希望をしっかりと記入しておくようにしましょう。
バイト応募履歴書の本人希望記入欄の帰省について、書き方のコツ!
続いては、バイト応募履歴書の本人希望記入欄について、帰省の希望を書く際のコツ、注意点を一緒に見ていきましょう。
なるべく好印象に…
具体的な日時を簡潔に、わかりやすく記入すること
バイト応募履歴書の本人希望記入欄には、帰省する日付をわかりやすく簡潔に記入しましょう。
・〇月〇日(曜日)~〇月〇日(曜日)まで
・帰省のため出勤することができません
という簡潔にまとめ、見やすく大きな、キレイな字を心がけて書くようにすると希望点を明確に伝えることができ、齟齬や誤解されてしまう心配がなくなりますよ。
フォローの言葉で締めくくること
バイト応募履歴書の本人希望記入欄に帰省希望の旨を書くと、必要事項ではあるものの、
「なんとなくバイト先に迷惑をかけているような気がする…」
と感じてしまうことがあるでしょう。
あなたのこの負担を少しでも軽くするために、
「〇月〇日(曜日)~〇月〇日(曜日)は帰省のため勤務ができません」
という帰省のスケジュールと希望を書いた文章の下に、絶対に書かなければならないことではないものの、
「他は御社(貴社)の規定に従います」と書いておく方が印象が良くなるはずです。
この書き方は、帰省の希望で出勤できない旨のフォローとお詫びの気持ちを伝えることができますよ。
帰省の旨は面接時に口頭でも伝えておく
面接時は、本人希望記入欄の帰省について質問を受ける可能性があるかもしれません。
また本人希望の帰省の件について質問を受けなかったとしても、確認のためにこの旨を伝えておくことがおすすめです。
その際には口頭で帰省する期間と曜日を、「ご不便をおかけしますが」というお詫びの言葉を添えてしっかりと伝えるようにしましょう。
例としては、
「その他に関しましては問題ありません、御社(貴社)の規定で勤務が可能です。よろしくお願いします」
という伝え方が誠実で好印象といえるでしょう。
~おわりに~
バイト応募履歴書の本人希望記入欄は、自分の希望を書きながらもフォローやお詫びの言葉をプラスで書く、さらに口頭でも伝えることで誠実な印象になるため、不採用の可能性が低くなるはずです。
晴れてバイトに採用されたら、帰省で勤務できなった分を取り戻す意味でも、一生懸命業務に取り組んでくださいね!