ちょっとでも気に入らないことがあると何も言わずにブロックをする友達を見ていると、
「冷たいなぁ…そこまでする必要あるのかな?」
「いつかわたしもブロックされてしまうのかな…」
と憤りや不安を感じることがありませんか?
また、何も言わずにブロックする友達に対しての良くない感情が、自己嫌悪につながることもあるでしょう。
よく感情のままスパン、スパン切るよなぁ…
今回は何も言わずにブロックで済ませようとする友達の心理と知っておいてほしい考え方や今後の付き合いのポイントをお話してみたいと思います。
何も言わずにブロックで済ませる友達…その理由や原因は何?
冗談で済ませられるようなささいなきっかけなのに、何も言わずにブロックをする友達を見ていると、
「一時の感情で縁切りするなんて…」
とショックと怒りを感じてしまうものですよね。
ではなぜ、友達は何も言わずに繰り返しのブロックをしてしまうのでしょうか?
気になる原因や心理に迫ってみたいと思います。
気が短いゆえのものなのかも?
一時の感情で何も言わずにブロック、縁切りしてしまう友達は、もともとの性格が短期なのかもしれません。
友達関係で気に入らないことやトラブルがあると、
・じっくり話し合って相手に歩み寄ろうとする人
・気持ちが冷めてしまって縁切りしてしまう人
というパターンに分かれることがありますよね。
もしかするとその友達は、気が短いがゆえに相手と話し合って歩み寄ろうとはせず、ブロックをして気持ちをすっきりさせたいという考えを優先しているのかもしれません。
友達はブロックをそこまで深刻に考えていない
あなたから見て、何も言わずに縁切りのブロックをする友達は、
「そのうち友達が誰もいなくなりそう…」
と不安や心配に感じることがあるのではないでしょうか?
ですが何も言わずにブロックをして縁切りを繰り返している友達は、あなたほどにこの設定を重く、深刻には受け止めていない可能性があります。
そもそもブロックは数多くのコミュニケーションツール・SNSに必ずと言っていいほど備わっている機能。
友達は、ブロックの機能に対して深刻に受け止めず、
「気が変わったらブロックの設定を解除できるし」
と気楽に考え、決して縁をきっぱり切ろうとは思っていないのかもしれません。
一時的な感情でのブロックは気まぐれで自分勝手な行動に思えてしまいますが、その友達には、
・「これ以上人間関係の問題に悩まされたくない」
・「ブロックをした方がお互いにとってラクな状態に変わる」
・「仲が良いからブロックしないor悪い、嫌いだからブロックをする」
という以外にシンプルな考えがあってこそのブロック設定なのかもしれません。
何も言わずにブロックする友達…今後どう付き合ったら良いの?
何も言わずにブロックする友達に心配や憤りを感じていると、今後どんな風に向き合えばよいのか悩むこともあるでしょう。
ここではあなた自身が今までよりももっとラクになり、予告なくブロックをする友達に神経質にならないための考え方と行動のポイントをお話していきます。
ブロックは自由な機能だとラクに考える
コミュニケーションツールやSNSに当たり前に備わっているブロック機能は、自身で自由に判断して設定の可否を決めて良いものだと言えます。
友達が何も言わずにブロックをしているのは、ブロックの予告して相手を傷つけたくはないという気持ちや、けじめのひとつという目的もあるため、設定は個人の自由なのだと気持ちを大きく持ってみましょう。
「何かあったら言ってね」をあらかじめ伝えておく
自分もその友達に、いつかはブロックされてしまうのではないかと不安に感じたら、前もって、
「ブロックしたくなるほど嫌なことをしてたら言ってね」
と気持ちを伝えておいてみてはいかがでしょうか?
あなたのお願いの一言で、友達は何も言わずにブロックしている自分の行動が、もしかするとまわりに不快な思いをさせているのかもしれないと気づく可能性があります。
友達の何も言わないブロックの繰り返しは、自分だけの判断でまわりの指摘を受けない状態でいると、それが当たり前になって誰かを傷つけ、心配させているとは気づけない可能性が。
だからこそ、「何かあったら言ってね」という一言は、何も言わずにブロックをされる未然予防と、相手に自分の不安を気づかせることができると言えます。
またその友達に実際にブロックされてしまったら、
「それまでの関係だった」ときっぱり気持ちを切り替えてみましょう。
そして新しい友達を作って人間関係を広げたり、今の友達を大事に付き合っていけば、「そういえばあんなこともあったっけ…」と気楽に受け止められるはずですよ。
~おわりに~
一時の感情で何も言わずにブロックをする友達に、いかがなものかと悩んでいるのは、あなたが人一倍繊細で思いやりがあるからこそ♪
ブロックに対して、人にはいろいろな考えや目的があるのだと理解して、その友達とのベストな付き合いを考えてみてくださいね。