職場にいる妊婦が事あるごとに妊娠アピールをしてきて、ほとほと疲れ果てた気持ちになってしまってはいませんか?
自分のときは「もっと優しくしてよ!こっちはさ…」なんて心の中で訴えてたけどナゼか今は…
自分も出産経験者だと、職場にいる妊婦のさまざまなアピールやグチを言ってくるのもちょっとは理解できるものの、うざいという気持ちを抱いてしまうと、自分の心の狭さを見せつけられているようで悲しくなることもあるんですよね。
今回のコラムでは、職場にいる妊婦がうざいと感じている際の心の鎮め方や上手な接し方をわかりやすくご紹介!
職場の妊婦と良い関係性を築きながら、安定した職場環境を取り戻すためのコツを参考にしてくださいね。
職場の妊婦がうざい…自分も出産経験者だから優しくすべき?
職場の妊婦の妊娠アピールや、「今妊娠中だから○○○な業務はできなくて…」といったグチに、自分も出産経験者だから共感できる部分はあるものの、どうしてもうざい気持ちが強くなってしまう…。
心の中で「でもそれってさぁ…」って言うことが多い…
そんな自分に自己嫌悪したり、仕事に行くのが憂鬱になってしまうこともあるでしょう。
では自分も出産経験者だから、職場の妊婦のアピールやグチをすべてやさしく受け止める必要があるのかを一緒に考えてみましょう。
あなたが自分も出産経験があるのに、職場にいる妊婦にうざいと感じてしまうのは、
・自分は妊婦でのグチや妊娠アピールを控えめにしてきた
・職場にいるみんなに迷惑をかけないよう、それなりに仕事をこなしてきた
・妊娠しているからといって特別視してもらうのは甘えだと感じている
などの経験・思いがあったのではないでしょうか?
はい、その通りです!
自分が妊娠してからも仕事を続けていた日々を振り返ると、職場に今いる妊婦とは違う部分が多いからこそのうざいという感情なのではないでしょうか?
そのためうざいという気持ちに自己嫌悪し過ぎてしまう必要はなく、あなたなりの自然な気持ちと言えるのかもしれませんよ。
職場にいる妊婦がうざい…!心を鎮めるにはどうしたら良い?
職場にいる妊婦がうざいと感じ、それが自然な思いだと割り切ろうとしても、その気持ちは仕事の支障や人間関係の悪化につながりそうで、ビクビクしてしまうこともあるんですよね。
「仕方ないよね…」とは思えない…
職場にいる妊婦をうざいと思わず、できるだけ空気のような存在に変えてしまうために、心の鎮め方について一緒にチェックしてみましょう。
職場の人もあなたと同じ気持ちなのかもしれない
職場にいる妊婦は、
・妊娠しているからこそ特別に扱われたい
・今までよりも仕事に手を抜いて問題がない
などなど、ちょっぴり甘えた気持ちを持っている可能性があります。
職場の妊婦のその気持ちは、毎日の業務やまわりの人に接する際に反映されやすくなるものなので、あなたばかりではなくまわりも少なからず、うざいと思っている可能性が…。
自分だけがその職場の妊婦をうざいと感じているわけでく、まわりも口には出さないもののそう思っている可能性があるので、少しは溜飲が下がると受け止めてみてはいかがでしょうか。
職場の妊婦がうざい!その気持ちは今だけかも?
ちょっとの体調の変化でも急に休んだり、妊娠を理由に仕事量を極端に減らそうとする職場の妊婦。
仕事場では、みんながさまざまな事情を抱きながらも同じ条件で働いているので、妊婦のそのような対応はフェアではないと感じてしまうんですよね。
ただ職場の妊婦のウザさは、出産が近付けば自ずと休暇に入るので、
・今だけの一時的なもの
・時間が解決してくれるはず
と気楽に受け止めてみてはいかがでしょうか。
職場の妊婦が出産を経て職場に復帰した際には、彼女がさまざまな経験をした分、うざい性格が頼もしさに変わっている可能性もありますよ。
職場の妊婦がうざい…これからの接し方について
職場の妊婦がうざくても彼女が休暇に入るまでは、仕事上のかかわりを一切に断つわけにはいかないものですよね…。
では心をかき乱されることなく、職場の妊婦と接するにはどうしたらよいのでしょうか?
接し方のポイントについてまとめてみました。
職場の妊婦の話を「聞いているフリ」で良い
うざい職場の妊婦はもしかすると、妊娠にかかわらずにそもそもの性格が構ってちゃんで、自己アピールの強いタイプなのかもしれません。
このタイプは喋らせておけば満足する部分もあるので、仕事以外の話であれば右から左に聞き流しても問題はないはずですよ。
細かな雑用をお願いすれば黙るかもしれない
職場の妊婦のうざいアピールから解放されるためには、相手に負担のかからない雑用を与えてみてはいかがでしょうか。
こまごまとした作業をお願いすることでその妊婦も口よりは手を動かすようになり、グチや妊娠アピールの口止めに役立つかもしれませんよ。
~おわりに~
職場にいる妊婦にうざいと感じ、出産経験者の自分だから優しくすべきなのだと自分を責めてしまう…。
ですがそれにも限度があり、うざいと思ってしまうのは自然なことではないでしょうか。
仕事以外の会話はさらりと受け流す強さを身に付けて、彼女が休職するまでの一時的なガマンだと気楽に受け止めてみてくださいね。