退職時、LINEグループの挨拶例文&いつ抜ければいい?

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退職時、LINEを利用して挨拶をする人も多いでしょう。昔に比べて、気軽にコミュニケーションが図れるようになったからこそ、自分の気持ちはきちんと伝えておきたいですよね。

そこで今回のテーマは「退職時、LINEグループの挨拶例文」です。いざ送るとなると、どのような文面で送ってよいのか分からなくなってしまう人も多いはず。

ぜひ、こちらの例文を参考にして、自分なりに考えてみてくださいね。

浜見
浜見

最後まで良い印象を!

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退職時にグループLINEを抜ける挨拶、ナゼ必要?

退職時にグループLINEを抜ける時は、

「口頭で伝えているのならLINEでのあいさつは省いて良いのでは?」

と考えることがあるでしょう。

職場のLINEグループを抜ける時は、LINEでのあいさつだとあれこれ内容や送るタイミングを考える必要があるので、ちょっぴり負担に思うことがありますよね。

ですが、退職時に職場のグループLINEを抜ける挨拶は、いろいろな理由があって必要不可欠と言えます。

ここではさっそく、退職時に職場のLINEグループを抜けるあいさつが必要な理由を詳しく見ていきましょう。

大多数の人にとっての「常識」だから

口頭で退職の挨拶、これまでお世話になったお礼を伝えているのなら、LINEでのあいさつは不要なイメージがありますが、この考えは実は少数派。

社会人として経験、常識を身に着けたビジネスパーソンにとって、退職時は口頭ではもちろんLINEグループを抜ける際のあいさつ・お礼が「当たり前のもの」として認識されています。

そのためLINEグループを抜ける際のあいさつやお礼を省いてしまうと、一気に印象がマイナスになるリスクが否定できないのです。

ミスやトラブルなく業務連絡をするため

職場を退職時、これまで上司や同僚とやり取りをしていたグループLINEを抜ける際にあいさつやお礼が必要なのは、「ミスやトラブルなく業務連絡をするため」という理由があります。

たとえばあなたが挨拶やお礼もなし、勝手なタイミングでLINEグループを抜けたとしましょう。

その変化にまわりが気づけないと、あなたが抜けた後に守秘義務などが必要になる業務の連絡がいつまでもできず、ミスやトラブルの原因になることがあります。

退職時にこれまでのグループLINEを抜けるのは、残ったメンバーで今後必要な連絡・業務確認をするための必要事項と言えますよ。

お世話になったお礼、あいさつは繰り返すべきだから

口頭で退職時のあいさつやお世話になったお礼を伝えていたとしても、LINEグループでのやり取りがあったのならここでもあいさつやお礼を繰り返し伝えるのが常識と言えます。

そして大多数の人は、LINEグループを抜ける際は一言でもあいさつやお礼をするのが一般的という考えを持っています。

イヤな思いをしての退職、プライベートなLINEグループ内でのトラブルなどはそのままそっと抜けても問題はないと言えます。

ですが、お世話になり深くかかわり合った上司や先輩、同僚とのLINEグループは、口頭以外でもLINE上であいさつ・お礼を伝えるのがマストと言えるでしょう。

退職後も良い関係を築いていけるから

口頭でのあいさつやお礼はしたもののLINEでは何もなしに勝手に抜けていた、そんな元上司や同僚がいたら、「あれれ?非常識ではない?」とマイナスに感じてしまいますよね。

そしてその行動がきっかけで、それなりに仲が良かったのに縁がぷっつり切れてしまうことにもつながります。

職場で出会った人は一緒にいる時間が長かった分、良い点・悪い点を理解してくれる大切な存在と言えます。

退職してからも充実した人間関係、元職場の人と良好な関係を築いていけるよう、LINEグループを抜ける際の挨拶は必要不可欠と言えますよ。

退職時、LINEグループの挨拶例文のまとめ方

退職時にLINEグループで挨拶例文を考える際は、ターゲットや関係性を見て判断することが好印象、感謝が伝わる内容に仕上がります。

ここでは上司や先輩、同僚別に見る、退職時にLINEグループを抜ける際の挨拶例文尾まとめ方、注意点やポイントを合わせてご紹介します。

理想的な内容にまとめるための参考に、さっそく役立ててくださいね。

同期に送る場合の挨拶例文のまとめ方

同期社員に送るLINEグループでのあいさつ例文は、

・同期だからこそ助けられたこと、切磋琢磨し合えた感謝

・プライベートでの付き合いを継続したい旨のフレンドリーさ

という、感謝を伝えましょう。

さらにこれから新たな付き合いを楽しみたい、フランクな気持ちを盛り込むことで同期に贈る最適な感謝・お礼の内容に仕上がりますよ。

プロジェクトメンバーに送る場合の挨拶例文まとめ方

上司もいれば部下もいて同僚もいる、さまざまなタイプのメンバーが集まったプロジェクト仲間には、

・丁寧さが伝わる敬語をメインに

・特に思い出深いプロジェクトの思い出話、感謝、伝えたいこと

・再会した際のお付き合いについて

などなど、仕事上の感謝や思い出話を伝えつつ、今後も付き合っていきたい旨を伝えることで退職後もずっと良い関係がキープできるでしょう。

特別仲良しの同僚メンバーに送る場合の挨拶例文まとめ方

職場でも特別仲良し、仕事上はもちろんプライベートでも思い出がたくさんあるメンバーには、

・仕事上での楽しかったコト、嬉しかったコト、ツラかったコトを共有する思い出話

・退職してからも良い付き合いをしたい気持ち

・プライべート上でのエピソードを楽しい思い出話に変える

などなど、しんみりな話と思わず笑ってしまうような楽しいエピソードをいろいろ盛り込むことでLINEが盛り上がり、楽しいやり取りに終始できるはずです。

【グループ別】退職時、LINEグループの挨拶例文

笑顔で送り出すグループの人たち


ここからは、退職時、LINEグループの挨拶例文をグループ別にご紹介していきます。

浜見
浜見

色々なシチュエーションをご準備しましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

同期のLINEグループ

社内同期の皆様へ

お疲れ様です。 突然のおしらせになり、ごめんなさい。既に一部の方にはお伝えしてしまいましたが、このたび退職することになりました。

既に新しい会社は決まっていて、株式会社○○です。自分が本当にしたいことは何かと随分考えた結果、キャリアアップできる会社に転職することにしました。

入社して6年。 皆様のお陰で入社後の苦しい研修も乗り越えることができたし、なにより困った時に支え合える仲間できて嬉しかったです。

今日まで大変お世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとう!

これからも、会社関係なしに友達として長く付き合っていければいいなと思っているので、どうぞよろしくお願いします。

浜見
浜見

「時たま行なわれた合同研修会でひさびさにみんなの顔見るのが楽しみだったな・・みんなそれぞれの部署で成長して堂々としていってるのになんかわたし取り残されたなんて思ったときもあったっけ・・」

同じプロジェクトメンバーへのグループLINE

営業部 ○○プロジェクトメンバーの皆様へ

大変急な報告で申し訳ございません。グループLINEでの一斉報告となることをお許しください。この度私は個人的な事情により、退職することとなりました。

皆様と一緒にさせていただいた仕事をふりかえりますと思い出されるのが、なんと言っても○○プロジェクト。

毎日夜中まで会議をして、より良いものを作るために、たくさんの時間を皆様と共有できたことが嬉しかったです。

あの濃密な時間と達成感を、皆様と味わえて本当に良かった!

感謝の気持ちでいっぱいです。

退職の理由ですが、私は決して会社が嫌いになったわけではありません。夫の転勤についていくことにしました。ですから、また東京に戻ってきた時には一緒に飲みにいきたいです。

今日まで大変お世話になり、ありがとうございました。

浜見
浜見

「ホントほぼ徹夜な日が何日かあったよな・・終電の時間なんかだれも気にせず始発でいったん帰ってまた出社だったもん。つらく大変だったけど思い出になるプロジェクトだったな・・」

特別仲良しの同僚たちのLINEグループ

みんなへ。

昨日は忙しい中、私の退職にあたって送別ランチ会を開いてくれてありがとう!本当にあっという間の会社員生活でしたが、改めてみんなの存在の大きさに気が付きました。

これから私は、お嫁さんという職業に就くわけですが、きっと幸せなことばかりではないでしょう。悩むことも、苦しいことも出てくると思う!

そしたら、またみんなを頼ってもいいですか?仕事の悩みではなくなるけど、他の悩みも聞いてもらえたら嬉しいです。

まだ退職日まで5日ありますが、みんなと一緒に過ごせる日々を大切にしていきたいと思います。ではまた、あした会社で。

浜見
浜見

「気が合いまくりな同僚たち・・サークルの延長みたいだったな・・みんなで旅行行ったときなんかそれぞれが個性強すぎ!計画からこだわりすぎて何軒か旅行会社回ったのに一向に決まらなかったっけ・・」

浜見
浜見

さあ、いかがでしょうか?会社での出来事、感じたことなどを振り返って自分の素直な気持ちを、自分の言葉で表現して挨拶文を作ってみてください。

退職後、LINEグループからいつ退会すればいいの?

ビックリマーク

退職の挨拶が済むと、ふと気になってしまうのが、LINEグループの抜け時ですよね。

「あれ?私・・・いつまでもこのLINEグループに、居座っているわけにはいかないよね?」と思うはずです。

退会するときのポイントは、そのLINEグループを「プライベート」でも今後利用していくかどうかです。

同期や特に仲の良い同僚の場合は、仕事上のやり取りだけではなく、プライベートの飲み会などの連絡も取り合っていたのではないでしょうか。

もし退職後も、プライベートでそのような関係が続くのであれば、退会はしなくても良いかもしれません。

ただし、プロジェクトメンバーのLINEグループなど、仕事上の付き合いしかなかった場合はちょっと違います。

あくまでもビジネスの話が多いLINEグループなら、社外秘の内容も含まれるでしょうから、退職後は速やかに退会されることをおすすめします。

浜見
浜見

ケースバイケースでお考えを。

~おわりに~

キーボードのEnd

今回は「退職時のLINEグループの挨拶例文」をご紹介しました。ポイントは、ビジネスメールではなくLINEだからこそ伝えやすい、素直な気持ちを表現することです。

かしこまり過ぎると違和感がありますので、あくまでも気軽に連絡が取り合えるというLINEのメリットを活かしていきましょう。

浜見
浜見

かしこまらないで素直な気持ちを表現。

また、LINEグループをいつ退会するのかは、今後もプライベートでの交流があるかどうかで変わってきます。

仕事上のお付き合いしかなかった場合は、グループメンバーの気持ちも考慮して、退職後に速やかに退会することをおすすめします。

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