パートの面接で、扶養内ギリギリで働きたいと希望をしていたのに、実際に働いてみるとシフトがスカスカ…。
そんな状態に焦りや不満、不安を感じてはいませんか?
面接時に伝えていたシフトの希望と、実際に働く条件に違いがあるのは決してめずらしくはないものの、パートのあなたも生活がかかっているので、早めに扶養内でバリバリ働きたいですよね。
面接でもやる気満々感たっぷりアピールしての採用だから、希望時間の中で目一杯入れてくれるもんだと思った…マズいぞ…
今回は、扶養内ギリギリで働く希望を出していたのにそれが叶わない原因や理由、希望が通りやすくなる交渉のコツについてお伝えしていきたいと思います。
扶養内ギリ希望なのにパートのシフトが少ない…考えられる理由は何?
パートの面接に受かった時点で、扶養内ギリギリのシフト希望が受け入れられたと判断するのが自然ですので、実際のシフトが少なすぎると、どんな理由・原因があるのかモヤモヤしてしまいますよね。
パートのシフトが少なすぎると、前向きに働く意欲も半減してしまいますので、まずはそうなる前に、シフトが少ない原因や理由について参考にしてみましょう。
ナゼに?こんなにやる気満々なのに…
会社の都合によるもの
扶養内ギリギリでの希望を面接時に希望していたのに、いざ働いてみるとシフトが少なすぎるのは、会社の都合によるものも大きな原因なのかもしれません。
会社の都合による理由とはたとえば、
・会社の業績が急に悪化し始めている
・他のパートの人がシフト希望を早めに出していた
などがあります。
会社は業績が悪化すると、まずは人件費削減のため、パートのシフトを減らして対応することがめずらしくはありません。
また、シフトの希望を出すタイミングで、あなたよりも他のパートの人が早かった場合は、自然にそのパートの人の都合が優先されてしまうことも少なくはないのです。
あなたの適性や能力を見てから判断しようと考えているのかも
パートで仕事を始めると、どんな職種・企業であっても、3ヶ月程度の試用期間が設けられるものですよね。
面接で扶養内ギリギリの勤務を希望していたとしても、会社側は試用期間であなたの適性や能力を見て、それから希望のシフトに変更しようと考えている可能性もあります。
どのような能力・適性を持った人なのかわからないままに、扶養内ギリギリでシフトをたくさん入れるのは、会社にとってリスクが少なからずあるもの…。
そのため試用期間が終了した際に、シフト調整してもらえる可能性も高いと言えるでしょう。
扶養内ギリギリのシフトで働きたい!パート先への交渉術を参考にしてみよう
扶養内ギリギリで仕事をするためには、どんな交渉の仕方がスムーズになのか、早めに理解しておきたいですよね。
とにかくもう一度解ってもらわないと…
ここでは、あなたが扶養内で精一杯働きたいと願う熱意がきっと伝わる、シフト交渉のポイントとコツをまとめてみました。
パート先の即戦力になる努力をする
「この人に任せておけば安心」
と会社に思わせられる人は、パートであっても試用期間であっても、その働きぶり・能力が会社に認められ、シフトを増やしてもらえる可能性があります。
さらには、シフトの希望の交渉が受け入れられやすくなる強みも。
そのため、毎日コツコツと一生懸命仕事をし、まわりとの丁寧なコミュニケーションを欠かさないよう、パート先の即戦力になる目標を持ってみましょう。
ストレートに希望を伝えて相談してみる
パートのシフトが少なすぎて、生活にも支障をきたしてしまうそうだと感じた場合は、早めに上司や責任者に相談してみることも良いでしょう。
この場合は、
「扶養内ギリギリのシフトを希望しているのですが、ご検討をお願いできませんでしょうか?」
「もっとたくさん働きたいのでシフトを増やしてくださいませんでしょうか?」
と、ストレートに伝えるのがおすすめです。
まわりくどい言い方をするよりも、ストレートな物言いの方が、あなたが困っていること・切羽詰まった状態が上司や責任者にも伝わりやすくなるはずですよ。
試用期間終了後に希望を伝えて相談する
パートのシフトが少なくても、転職やバイトの掛け持ちなどが考えられず、できるだけ今の職場で長く働きたいと思うことも多いですよね。
あなたにとって仕事が楽しく、やりがいを感じているのであれば、試用期間が明けてからの交渉や相談を考えてみてはいかがでしょうか。
試用期間が明けた状態でのシフト希望・相談は、会社も「見習いの期間が終わったし、大丈夫かな」と、前向きな判断・対応をしてくれる可能性がありますよ。
~おわりに~
扶養内ギリギリのシフトで働けるとばかり思っていても、会社側にもいろいろな都合があるので、その希望が通らないこともめずらしくはないんですね。
ようやく見つけた職場、掛け持ちのダブルワーク先を今さら探すパワーはもう無いし…
扶養内ギリギリのシフトで毎日バリバリ働くことができるよう、まずは仕事に対する姿勢の見直しや、まわりとのコミュニケーションを深め、信頼関係を築いていくところからはじめてみてはいかがでしょうか。