効率的に家計をやりくりして貯金を増やしたり、夫婦や子どもにかかるお金を確保しようという目的があって旦那さんにお小遣い制の提案をしたのに、毎回イヤな顔をされケンカやギクシャクした雰囲気になってしまうと悩んでいませんか?
でた、また無言という抵抗をしめす…
旦那さんのお小遣い制はいろいろなメリットがあるのになぜ提案を受け入れてくれないのかと悩む妻に向けて、今回は嫌がる心理やスムーズに移行させるおすすめのアイディアをお伝えしてみたいと思います。
旦那がお小遣い制を嫌がるのはナゼ?旦那によくある心理を解説!
世の夫婦の多くは旦那のお小遣い制を取って家計の効率的なやりくりをしているのに、なぜウチの旦那さんはかたくなに嫌がり、ケンカやギクシャクした雰囲気に変わってしまうのか、原因がわからないと悩んでいませんか?
旦那さんが妻のお小遣い制の提案を嫌がるのは、旦那さんの考え方ばかりではなく妻の提案の仕方にも何らかの問題がある可能性が…!?
ここでは旦那さんがお小遣い制を嫌がる、よくある心理や原因を一緒に見ていきましょう。
H3旦那さんは「自分が働いて稼いできているお金」という意識が強いのかも
旦那さんが妻のお小遣い制の提案を嫌がってしまうのは、
「自分で汗水たらして一生懸命仕事して稼いだお金なのに…」
という、プライドによる不満を感じていることが原因なのかもしれません。
自分で稼いだお金は、大っぴらに口には出さないものの、
「自分で使っていい自由なお金」
という意識が少なからず旦那さんにあるので、お小遣い制の提案がピンと来なかったり、つまらない、府に落ちないと感じている可能性があるのです。
妻側のお小遣い制に対する提案の仕方に問題が…?
妻のあなたは、旦那さんにお小遣い制のお願いをするとき、どんな感じて提案をしていますか?
男性は女性が思う以上にプライドを守りたい、高い部分があるので、お小遣い制の提案がたとえば、
「今の給料ではやりくりが大変だから」
「お小遣い制はどこの夫婦もしている当たり前のやりくり」
的なニュアンスで伝えてしまうと、旦那は自分の稼ぎを責められているように感じたり、みんながしているからそうしようという妻の考えに反発・ショックを受けてしまうことがあるのです。
妻側の夫に対してのお小遣い制の提案が一方的だと、夫はますます頑なになって本当はメリットを感じているのに受け入れられない状態になることがあるのです。
旦那にお小遣い制を受け入れてもらいたい!スムーズに移行させる提案集!
旦那さんにお小遣い制の受け入れてもらいたくても、提案するたびに言い争いや空気が悪くなってしまう場合は、旦那さんへの提案の仕方をガラリと変えてみる必要があるかもしれません。
ここでは旦那さんがお小遣い制を理解・納得して受け入れてくれる、妻側のスムーズな移行提案術を詳しくお伝えしてみたいと思います。
労いの言葉をかけてお願いしてみる
家計が苦しいから、稼ぎが少ないからというニュアンスでのお小遣い制の提案は、旦那さんにとって逆効果と言えます。
まずは、
「いつも一生懸命働いてくれてありがとう。感謝してるよ」
という風に労いの言葉をかけて、お小遣い制のお願いを再度してみるようにしましょう。
旦那さんにお金を稼いでもらっていることに日頃から感謝し、頻繁に言葉に出すようにすれば、プライドも満足してこの提案を受け入れてもらいやすくなりますよ。
お小遣い制のメリットをしっかりと伝えてみる
単純にお小遣い制にしたいと旦那さんに提案しても、その理由や目的に納得できないと、いつまで経っても提案を受け入れてもらえなくなってしまいます。
旦那さんのお小遣い制には、
・家計の収入と支出のバランスを整えたり把握できる
・やりくりを妻に一任できて旦那さんは仕事に全力集中できる
・余計な出費を少しでも抑えられる
といういくつものメリットがあります。
旦那さんは単純に、自分の稼いだお金がお小遣い制にされる不満を感じているため提案を拒否している可能性もあるので、
「お小遣い制にしながらも足りない分は渡す」
というようなアドバイスをしてみると、メリットを理解して受け入れてくれるようになるはずですよ。
お小遣い制以外のやりくりを考えてみる
旦那さんがお小遣い制の提案を受け入れてくれない場合は、この方法以外のやりくりを考えてみることも良いでしょう。
たとえば妻のあなたがフルタイムで働いている場合は、家計を旦那さんとくっきり折半する分担制をとると、お互いがフェアに家計管理を行うことができます。
また分担制は、自然にお互いの支出と収入のバランスを確認し合いながら共有できるため、夫婦間のコミュニケーションも深まっていくでしょう。
~おわりに~
旦那さんがお小遣い制の提案を嫌がる時は、提案の仕方を見直したり夫婦間がフェアになるやりくりに変えていくことで解決できるはず!
結婚生活や家計や金銭的な管理が安定の土台となるため、ふたりでじっくり向き合い、ホンネを話し合える時間を設けて、お互いにとってベストな方法を見つけてくださいね。