恋愛にはいろいろなカタチがあり、同棲しているカップルの中には、家族ぐるみでのお付き合いをするケースも、とても多いですよね。
でも、ふたりの住まいの合鍵を、彼の母親が持っていて、在・不在にかかわらずに、彼の母が掃除や洗濯、片付けと、ときにおせっかいに思えてしまう世話焼きを頻繁にされて、彼女側のあなたは、とてもモヤモヤして気持ちになってはいませんか?

な、なんで渡すのよ!!もう返せって言えないじゃないのさ!!
いくら家族ぐるみのお付き合いをしていても、彼の母に部屋に上がりこまれて、あれこれと世話を焼かれてしまうのは、同棲にも良くない影響を与えてしまうことが…。
そこで今回は、彼の母が世話を焼いてしまう本当の原因と、角を立てずにこの状態を少なくしていくおすすめの対策をまとめてみました!
同棲の合鍵を持つ彼の母…世話を焼かれる本当の理由とは?

在・不在にかかわらず、自宅の片付けや掃除・洗濯をして世話を焼く彼の母…。
そんな状態は、どちらかというと彼氏よりも彼女側のあなたの方が、迷惑に感じたり、恥ずかしい気持ちを抱いてしまうことが多いですよね。

トイレ掃除!あ、あたしの下着まで洗ってったか!
彼の母が合鍵を持ってあれこれと世話を焼くのには、次のような原因が考えられるかもしれません。
ふたりとコミュニケーションを深めたいと思っている
同棲の合鍵を持ち、掃除や洗濯、食事の世話までをしてくれる彼の母は、ふたりとのコミュニケーションを深めて、自分自身のさみしさを埋めていけるよう、目的を持っている可能性が考えられます。
母親世代は、若い世代よりも人との出会いが少なくなり、毎日が退屈に感じることも多いもの。

ひ、暇ってか!!
また、同棲しているふたりとのコミュニケーションを取りながら、結婚への後押しをサポートしてあげたい、という思いやり・心配の気持ちが、世話焼きという行動にリンクしてしまうのかもしれません。
単純に心配している
母親にとって、いくらオトナに成長している彼氏・彼女でも、やっぱりまだまだ子ども、というイメージはなくせないもの。
そのような中、特に息子の健康管理や食事の栄養バランスなどが心配になって、彼女だけには任せておけないという意識が強くなり、彼の母は合鍵を使ってあれこれと世話を焼いてしまうことがあるのです。

本命は息子!あたしゃその付け足し~
もともとの性格が世話好きである
彼の母が同棲の合鍵を使って家事を手伝ってしまうのは、彼の母のそもそもの性格も、大きく影響していることがあります。

全身おせっかいのかたまり
母親世代、女性は特に、人のために何かをしてあげて、達成感や生きがいを感じる性質があるため、合鍵を持っていることイコール手伝ってほしい・自分のサポートが絶対的に必要といった、ときに間違った意識や責任感にとらわれてしまっている可能性が考えられます。
同棲の合鍵を彼の母が…。世話焼きの頻度を少なくする対処法!

同棲中の部屋に合鍵を使って彼の母が入り、こまごまとしたことをされてしまうと、女性にとっては家事をする意味合い・目的が見いだせなくなり、そこから彼氏への不信感・ケンカ・トラブルにつながってしまうことがあります。

ちょいまち!な、なんであっちをかばうのさ!?
せっかくの幸せな同棲生活を、彼の母によって悪い状態に変化してしまうことのないよう、ここでは、その頻度を徐々に少なくできる、おすすめの対処法を参考にしてみましょう。
彼から母にさりげなく伝えてもらう
彼の母に、同棲の合鍵を返してもらうことや、一切の世話焼きをストップさせてしまうことは、彼でも女性が言っても、角が立ってしまうリスクがあります。
そのため、彼から彼の母に伝えてもらうときには、
・家事を手伝ってもらうと、彼女が何もしなくなってケンカにつながる
・彼女が母親に甘えてしまい、家事のスキルが身につかなくなる
・プライベートな場所なので、恥ずかしく感じる
といったニュアンスを意識しながら、彼の母に感謝の気持ちを込めつつも、世話焼きで起こるデメリットを謝りながら伝えてもらうよう、彼にお願いをしてみましょう。

ちゃ~んと言えるんでしょうねェ?
彼の母とのコミュニケーションを密にする
彼の母が合鍵を使って同棲中のお部屋の家事をしてしまうのは、前項でもお伝えしたように、さみしさやコミュニケーション不足が大きな原因。
家族ぐるみで、お互いが助け合う恋愛・同棲に感謝しながら、彼の母とのコミュニケーションが密になるよう、ふたりで彼の実家に出向いたり、電話やメールでお礼の気持ち、体調を気遣う言葉を頻繁にかけてあげるようにしましょう。

か、完全に修行!
鍵をなくしたといって、一時的に返してもらう(預かる)
同棲中の彼の母のおせっかいは、母親を大切にしている彼氏の場合は、もしかするとそのデメリットに気付けなく、辞めるようにお願いをしても、頼りない反応を取られてしまう可能性もあります。

ったく、「ぬかにクギ」「豆腐にかすがい」「のれんに腕押し」あ、あとは何よ~~~!
その場合は、鍵をなくしたと良い意味でのウソをつき、彼の母に世話焼きのお礼と謝罪を伝えながら、一時的にその合鍵を返して(預かる)よう、低姿勢でお願いをしてみましょう。

一度取り返しさえすれば・・ひっ~ひっひ
日々忙しさにかまけていると、彼の母も、合鍵を預かったことを忘れる可能性があり、返さないままにうやむやにできる可能性もありますよ◎

わ~す~れ~ろ~~
~おわりに~

同棲から結婚を考えているカップルの場合、彼の母とのお付き合いは決して避けられないもの。
だからこそ、彼の母の希望をくみ取りながら、感謝をして、もっと快適な同棲生活をリスタートできるよう、ご紹介した対策で、さっそくの準備を進めてみてくださいね。