犬の飼い始めは大変?ストレスを与えない・感じないためにすべきこと

不安そうな子犬 生活
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犬は他のどの動物よりも人間の気持ちがわかり、とても賢い生き物。

犬を飼い始めたときは、不安な気持ちよりもその可愛さに、ワクワク・ドキドキの毎日を送ることができるのではないかと、飼い主にとって毎日が新鮮に感じますよね。

でも、飼い主が良かれと思ってやっていたことが実は、飼い始めの愛犬にはストレスになってしまうことも…!?

浜見
浜見

心を鬼にしてしつけを開始したつもりがわんわんには本当の鬼になってしまったのね・・

ここでは、飼い始めの犬がストレスを感じてしまうパターンと、飼い主がすべき対策を集めてご紹介します。

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知ってた?飼い始めの犬にはこんなことがストレスになる

元気のない子犬

人間が思っている以上にデリケートな犬は、飼い主にとってそれがストレスだとは思わないようなことでも敏感に反応し、カラダや皮膚、動作に支障をきたしてしまうことがあるんです。

ここでは、飼い始めの犬が感じやすいストレスや、意外に見落としてしまうことも多いそのサインについて参考にしてみましょう。

飼い始めの犬を叱ってばかりいる

犬の飼い始めは、してはいけないこと・して良いことのしつけに、上手にメリハリをつける必要があるんです。

たとえば、犬がトイレ以外のところで粗相をしてしまった時は、ついつい叱ってばかりで、「なぜトイレ以外の場所で粗相をしてはいけないのか?」と、やさしく諭して教えることがおろそかになってしまいます。

浜見
浜見

ま~たやっちゃったの!?だめでしょ?メっ!

犬を叱ると、叱られるのがイヤで学習できるメリットもあるのですが、犬にとっては飼い主さんのピリピリした状態が怖く感じ、懐かなくなってしまうリスクがあります。

犬は人間が思っている以上に、人の表情や行動、声のトーンを敏感に察知する能力があるもの。

そのため、飼い主の怒ってばかりの状態は、粗相をしなくなる学習はできるものの、飼い始めの犬が余計にビクビク・おどおどした性格に変わってしまうリスクがあるのです。

べったりな状態が犬にはストレスになる

犬は基本的に、人間に抱っこされたり、頭をなででもらってかまわれることが大好きな生き物。

飼い始めの犬は特に、誰よりも何よりも愛おしい存在なので、触れ合う時間を増やそうと意識するでしょう。

ですが、犬にとっては、四六時中誰かがそばにいて触られるのがかなりの苦痛・ストレスに感じてしまうことも。

浜見
浜見

あっ、こらこらどこ行く。おひざの上にいなきゃだめでちゅよ・・

犬は飼い始めの状態はもちろん、人と触れ合う時間と、単独で自由に過ごせる時間の両方が必要になるため、べたべたしすぎるのはNGなんです。

飼い主のストレスは犬にも伝わる

犬を飼い始めた時は、どんな風にしつけをしたら良いのか、ベストなコミュニケーションの方法などに、ちょっぴり不安・悩んでしまうことも多いですよね。

犬は、毎日一緒にいる飼い主さんの行動・表情などをとても良く観察しています。

浜見
浜見

悩み疲れて虚無なわたしが我に返ってわんわん見たらこっちをじっと見てた・・

飼い主のストレスは、もともと何事にも敏感に反応しやすい犬に悪い影響を与え、大きな声で鳴いたりモノを壊すなど、同じようにストレスを与えてしまうリスクがあります。

飼い主の不安やストレスが犬にも悪い影響を与えることは、専門的な研究によっても明らかにされているんですよ。

以下はナショナルジオグラフィック日本版サイトさんの記事です。

犬の飼い始めも心地よく楽しく!ストレスを与えないコツは?

元気に走り回る子犬

犬の飼い始めでストレスを感じた場合は、まずは飼い主のあなたが穏やかに、焦らない大らかな気持ちを持つことから始めてみましょう。

飼い主の状態は、そのまま犬にも伝わりやすくなり、あなたが穏やかでいればいるほど犬も安心し、お互いのストレスがどんどん少なくなっていくはず!

ここからはさっそく、飼い主と犬が心地よく暮らせるよう、ストレスフリーになるためのポイントをまとめてみました。

粗相によるトラブル・ストレスを解決する方法

飼い始めの犬にストレスを感じやすいときは、粗相によるトラブルなのではないでしょうか?

飼い始めの犬に、トイレを覚えさせることができるよう、おもちゃやおやつなどを使ってトイレに導き、「ここがトイレなんだよ」と声がけ・頭をなでるしつけをしてみましょう。

飼い始めの犬がトイレで排泄ができるようになったら、そのたびに褒めてご褒美をあげる・おやつをあげるようにすると、もともと賢い犬は良い行動をどんどん身につけていくことができますよ。

浜見
浜見

す、すごい!うちのわんわん覚醒!

犬らしい行動を制限しない

犬がストレスを発散するときの行動は、散歩の際に走ったり歩いたりしながら、ニオイを嗅ぐこと。

飼い始めの犬の場合は、新しい環境にいることで、このストレス解消の行動が頻繁になるため、決して犬特有の習慣を制限させないようにしましょう。

浜見
浜見

ストレス発散~~!

ごはんの量を見直してみる

犬にとって、お腹が空いたり喉が渇いていることも、とても大きなストレス。

飼い始めの犬の空腹や喉の渇きは、ずっと鳴き続けてしまうトラブルにつながるため、どのくらいの量のごはん・水分摂取が犬にとって満足・適量なのか、できるだけ毎回の食事の様子をチェックするようにしましょう。

浜見
浜見

熱中症も気を付けねば・・

~おわりに~

飼い主に抱かれて安心して眠る子犬

これから愛犬と楽しい毎日を過ごそうと思っていたあなたにとって、犬と飼い主が感じるストレスは、とても勿体ないウィークポイントですよね。

犬と飼い主のココロのバランス崩してしまうことがないよう、ストレスフリーのコツを早め早めに身につけておきましょうね。

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